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新評論 刊 シリーズ《アーツマネジメント》『音のエンタテインメント 先駆者たちが賭けた夢』に弊社が紹介されています

2005-08-31

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【以下 紹介記事】本書は、わが国唯一のプロフェッショナル・オーディオの専門誌『プロサウンド』(ステレオサウンド社)に、1998 年 6 月から 2003 年 2 月まで連載された「音の先駆者たち」18 人の中から、2000 年 2 月以降の 10 人について加筆したものである。連載を始めてしばらくは十分な紙面が得ることが難しく、そのために当初の 8 篇については、今後、大幅に加筆し続編として上梓したいと願っている。
では、本書に取り上げた 10 人の「音」のプロフェッショナルたちは、舞台、放送、レコーディング、製造といったさまざまな分野でどのようにして道を切り拓き、その夢を実現してきたのであろうか。──「音の演出家」の気概で千田是也、宇野重吉らの演出家と切り結ぶかに見える熱血音響効果家・田村悳。浅利慶太が楽日に花束を届け、真船豊がスタジオでの演出を任せたムーラン・ルージュ出身の澤田春夫。面接の席で「NHK の音をよくするために入るんだ」と言い放ち、のちに NHK のステレオの音をつくった人として記憶される田中茂良、イタリア賞でグランプリを獲得し「日本的名人芸」と賞賛された NHK「ミクサー職」第一号・浅見啓明、四〇年に及ぶ記録的な長寿番組『ミュージックフェア』で「フジテレビの音」をつくりあげた初代ミキサー・石川眞、『シャボン玉ホリデー』などテレビバラエティの分野を疾駆した小泉準之助、エジソンの時代を伝えるワックス盤からデジタルまでを経験したわが国唯一人のレコーディングエンジニア・菊田俊雄、カートリッジ世界一を実現したレコード大好き少年・松下秀雄、世界に比肩するわが国初の高級アンプを開発したオーディオマニアの巨峰・春日二郎、電子楽器同士の共通言語を実現し、日本人として初めてロックの殿堂入りを果たした梯郁太郎──これら先駆者たちの熱き思いを、その息遣いとともに伝えたいと思う。

佐藤和明 NHK アナウンサー、ヒビノを経て音響特機(株)を設立。現在、「プロサウンド」編集部特別顧問。主要著書に『佐藤社長の決算書自習帳』(実務教育出版)など。
三好直樹 新橋演舞場を経て、東京芸術劇場の音響担当。日本音響家協会副会長。著書『まもなく開演』(新評論)