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2011-02-16 プロオーディオ業界向けのインデペンデント・ニュース・サイト/ブログ「fast-and-wide.com」に 2011 年 2 月 14 日付でグラミー賞授与式の放送に関する記事が記載されました。その記事の GENELEC に関する前半を訳して転載します。
グラミー賞授与式を放送する昨日の第 53 回グラミー賞授与式の音楽音声を担当することを委ねられて、Music Mix Mobile(M3)社は同社の「Eclipse」及び「Horizon」トラックをロサンゼルスのステープル・センターに駐め任務に取りかかった。担当ミキサーの John Harris 氏と Eric Schilling 氏、そして M3 社の主任技師 Joel Singer 氏が届けなくてはならなかったのは CBS-TV 用の 5.1 フォーマットの生放送音声だ。そして自分たちが何を聴いているのか確実に分かっているようにするために、彼らは音楽のリアルタイム・ミックス用の「Eclipse」トラック内で GENELEC 8200 アクティブ DSP モニター・システム ―― 8250A バイアンプ・アクティブ DSP モニター(LCR アレーとして)と 8240A バイアンプ・アクティブ DSP モニター(LR リアとして)、ならびに 7260A アクティブ DSP サブウーファーを使用した。オフラインのリミックス用にまったく同一のシステムを「Horizon」トラックにも装備している。
授与式の準備に際して出演者たちは自らの持ち分を舞台上でリハーサルし、Schilling と Harris の両氏が「Eclipse」トラック内でミックスをリアルタイムで作成して演奏をオフラインでチェック。一方「Horizon」トラック内ではアーチストのマネージャーやアーチストたち自身のためにプレイバックする。これと共に彼らは生放送用ミックスも準備するので両方のトラックが一貫したモニター環境を備えていることが重要だ。 当夜、放送用の音楽ミックスは Harris 氏と Schilling 氏が担当し、「Recording Academy Producers & Engineers Wing」の著名な一員 Hank Neuberger 氏が監修した。FOH エンジニアの Ron Reaves 氏と Mikael Stewart 氏と共にサウンド・システムを提供したのは ATK/Audiotek 社である。 「当社の活動にトラックを追加した際、収録と放送時のリファレンスのためだけではなく、プレイバックを聴きにうちのトラックにやってくるアーティストやプロでシューサーやマネージャーの方々のためにも一貫したモニター環境を持ちたかったのです」、と M3 社の主任技師兼共同設立者の Joel Singer 氏は語る。「私は GENELEC を何年も使ってきており、GENELEC はハイエンドな業界スタンダードですから、皆は GENELEC には極めて満足しています。グラミー授与式のようなショーでは数日間にわたって多いときは日に 15 時間もリハーサルやプレイバックを行っていますが、GENELEC を使っていますから耳の疲れを覚えたものは今までいません。GENELEC は正確で色づけのない音を供給してくれ、放送当夜に聴くであろうことを正確に分かっているという安心感も与えてくれます」。 「グラミー授与式のミキシングを行うのに M3 のエンジニアの方々はこの数年間にわたって GENELEC のシステムに頼ってきました」、と GENELEC USA社のマーケティング・ディレクターの Will Eggleston 氏は応じる。「これは音楽最大の夕べです。パフォーマンスのエリートの方々のために放送ミキシングのエリートの皆さんが当社のモニターを使ってくださることを私たちは誇らしく思います。このミキシングはいつも素晴らしい音ですし、このような緊迫感のあるミキシング状況で GENELEC に信頼を寄せて頂けるようになったことも素晴らしいです」。
GENELEC のモニターがグラミー授与式の放送に関わるのは、GENELEC 社のサイトにニュースとして記録されているのを見ると、2007 年から連続して 5 回目です。 |