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LAWO『mc²66』と『Nova73 HD』がサッカー・ワールドカップで活躍しました

2006-07-04

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全世界で 50 台以上の納入実績を持つ『mc²66』を中心に 2006 FIFA ワールドカップ ドイツ大会の放送で LAWO の製品群がどのように使われているかを,フェリックス・クリュッケルス(『mc²』シリーズ・プロダクト・マネージャー)が現地からレポートします。

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LAWO『mc²66』デジタル・コンソールと『Nova 73 HD』デジタル・マトリクス・ルーターがワールドカップを伝えています。ベルリンのパブリック・ビューにはスクリーンを通じて各地のスタジアムで行われている試合の熱気が伝えられています。また,ドイツ各地ではその地方独自の雰囲気の中で応援するチームの勝利を祈り,世界中のサポーターは TV,ラジオ,インターネットでゲームを観戦し,遠く離れたスタジアムとの一体感に酔いしれています。もしこのワールドカップの放送がサラウンド放送もステレオ放送もなかったらどうなることでしょうか? 臨場感あふれるドイツ大会の放送の要は LAWO の『mc²66』と『Nova 73 HD』なのです。

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2 台の『mc²66』は WIGE MEDIA AG と STUDIO BERLIN ADLERHOF(SBA)の大型 HD 中継車に搭載され,国際放送のステレオ・ミキシングに使われています。さらに WIGE の HD1 中継車は LAWO が誇る DUAL STAR TECHNOLOGY によって 2,000 以上のクロスポイントと 300 チャンネル以上の処理能力を持つ DSP を完全にオートスイッチする 2 重化構造にし,確実なオンエアに備えています。また,ミュンヘン IBC(国際放送センター)には 2 台の『mc²66』がインストールされ,国際放送用のサラウンド・ミックスが行われています。

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『mc²66』デジタル・コンソールは他にも TVN,TV Skyline,HD Signs,Triofilm,Cinevideo Group 等の放送局やプロダクションで合計 6 台が採用され,Premiere 放送用に制作された素材を HDTV とサラウンド放送を行う国に対して供給しています。
『Nova 73 HD』ルーティング・システムは全 12 会場のスタジアムに 13 台が配備され,IBC(国際放送センター)とネットワーク化が図られています。つまり IBC は『Nova 73 HD』を通じてすべての放送局の記者席からのコメントを受け取り,全世界のお茶の間にワールドカップの感動を伝えているのです。
他にも ZDF,WDR,RTL 等のドイツ国内の放送局内においては『mc²80』,『mc²82』シリーズのデジタル・コンソールが使用され,ベルリン・オリンピック・スタジアムの PA システムは『Nova 73 HD』によって接続されています。

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私は STUDIO BERLIN ADLERSHOF(SBA)の中継車でライプチヒとベルリン(会場)からの国際用音声の一部のミキシングという栄誉ある仕事に携われました。特にライプチヒでの最初の現場には 4 台の『mc²66』デジタル・コンソールと『mc²82』デジタル・コンソールが中継車エリアを独占していたことに,LAWO のデジタル・コンソールが多くのエンジニアにとって必要不可欠なミキシング・デスクであることを確信しました。

フェリックス・クリュッケルス
『mc²』シリーズ プロダクト・マネージャー

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