PRODUCT

Tom Petty 2017 ツアーのカメラ・オペレーター,PSA『CM-i3』インイヤー・ヘッドセットを装着

2017-11-08(原文掲載:2017-09-26)

psa-2017-09-26.pngTom Petty 2017 ツアーで PSA『CM-i3』インイヤー・ヘッドセットを装着する Roland Castillo 氏

最新ヘッドセットと邂逅したクラシック・ロック・ショー

2008 年以来 Tom Petty のために舞台前でカメラを扱ってきたベテラン・カメラ・オペレーター Roland Castillo 氏は,イヤーマフ式片耳ヘッドセットから Point Source Audio 社の『CM-i3』インイヤー・ヘッドセットに切り替えました。目立たないスタイリングと群衆ノイズを遮断する能力ゆえにスポーツ・イベントのカメラ・オペレーターからの信頼も厚い『CM-i3』は,Castillo 氏に 3 つの機能的な利点を提供しました:頭を傾けたときにヘッドセットがずれないこと,効率的なコミュニケーションができるように舞台前の高音圧の騒音を遮断すること,騒音による難聴にならないように聴覚を保護してくれること,です。

「私の持ち場は文字どおり舞台の真ん前です」と Castillo 氏は Tom Petty ツアーでの役割について語ります。「このツアー用の新しい音響システムは舞台前部にサブウーファーとステージ・モニターを備えていて非常に音圧が高いです。撮影するために首を回したり傾けると必ずヘッドセットがズレ落ちていましたので,ツアーの開始にあたって,イヤーマフ式ヘッドセットを頭に固定するために,マジックテープを使った間に合わせの野球帽セットアップを特別に考案しなくてはなりませんでしたが,これのおかげでショーの最中にスピーカーの爆音に直接曝されながらディレクターからの指示を聞くのがすごく難しくなってしまいました」。

Castillo 氏は,舞台中央の高音圧の持ち場でも洗練された信頼できるコミュニケーションが簡単に行えるようなヘッドセットをまず探しましたが,聴覚の保護が必要な点にも直ぐに気付きました──これは『CM-i3』の重要な長所の 1 つでもあります。「片耳用イヤーマフでは頭を回すと爆音レベルの音楽に曝されてしまいます」と Castillo 氏。「ショーの後,ずっと耳鳴りを聞くことになります。これは鬱陶しいだけではありません。私は耳が遠くなり始めていることにも気付いてしまいました。それに,このセットアップはカメラを頭に当てて構えると右側頭部のサイドバンドが圧力を頭に掛けてきて痛かったのです。聴力低下のリスクを冒しているだけではなく,ショーの後には締め付けからの痛みを感じていたのです」。

Castillo 氏は選択肢の再調査を始めましたが,その過程では沢山の情報を篩い分けて,助言を熟慮しなくてはなりませんでした。「Shure や JBL 等を検討しました」と同氏。「それからウチの音響担当者も,片耳マフのヘッドセットを試してみるべきだ,と言ってきました。彼には言ったのですけど,片耳マフのヘッドセットは頭の右側を締め付ける問題と,私が動きまわるときに場所に留まるようにしなくてはならない問題を解決しないのですよ」。

そして PSA『CM-i3』を初めて試すと Castillo 氏は二度と振り返ることはありませんでした。氏が『CM-i3』について語ります:「これは素晴らしいです。これは軽くてインイヤーとマイクが頭をこめかみのところで包み込むようにしてくれます。ヘッドセットを使って聴くことができ,それが頭から落ちることを心配する必要がないとは,すごいじゃないですか。それにショーの直後にいつも通りにいられます──耳が聞こえているというのは最高ですよ」。

「私は自分が買って使う色々な機材を調査して,皆に言っているんですよ〈買うんならば質を買え〉ってね。私には『CM-i3』は買ったものの中で一番に思えます。実際これは素晴らしいヘッドセットで,クルーの連中は皆言うんですよ〈何だよ,もっと早く手に入れたかったな〉って」。

デュアル・インイヤー・ヘッドセット『CM-i3』は特許取得済みのモジュラー・デザインを採用しており,Clear-Com,RTS,Telex 等の一般的なインターカム・システムと互換性のある様々な XLR コネクター,また iPhone やスマートフォン用のコミュニケーション・アプリを使う場合の 3.5 mm フォノ・プラグを選択できます。わずか 56.7 g という軽量で目立たないヘッドセットは,ずっと重い両耳マフ式のヘッドセットに一般的に帰される頭痛や肩の凝りを低減するのにも大いに有効です。

訳注:Tom Petty and the Heartbreakers の中心人物だった Tom Petty 氏は原文掲載後間もない10月2日に亡くなりました。

top_arrow.png
PAGE TOP