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1000 以上の XTA 出力で 50 周年を祝う東京国立劇場

2016-08-11

舞台芸術に関しては西洋文化は東洋にいつも眼差しを向けてきましたが,優に千年を超える舞台芸術の豊かな歴史を持つ日本にとっては東京国立劇場の 50 周年はとても短い期間に思えます。

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東京国立劇場

これは日本芸術文化振興会の設立 50 周年でもあり,2020 年の東京オリンピックを含み最終的には 2020 年以降に始まり 2024 年に完了する予定の建物の建て替えに繋がる国立劇場にとってはるかに長期の計画の一部です。

東京国立劇場は約 1600 席と 600 席の2つの劇場からなり,歌舞伎と舞踊,邦楽,文楽を含む日本の様々な伝統舞台芸術の本拠地の1つとなっています。

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約 1600 席を持つ国立劇場の大劇場

オリンピックに向けての次の4年間,日本芸術文化振興会にとって「鑑賞教室」を上演して伝統芸能を外国人旅行客にプロモーションすることは優先事項です。そしてこれを推し進めるべく,国立劇場は音響システム全体の改装を行い,SSL 社のデジタル・ミキシング・コンソール3台,XTA の『DS8000』オーディオ・ディストリビューション・システム 32 台を設置しました。

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『DS8000』の4つあるラックの1つ。劇場のような環境に最適なフロント・パネル照明が分かります

32 台の『DS8000』は分配と放送用スプリットの両方用にアナログおよび AES デジタル・フォーマットの両方で全部で 256 のマイク/ライン入力と 1024 の出力を提供します。

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東京国立劇場のラック

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東京国立劇場のコントロール・ルーム

機材設置は東京に本社を置くオタリテック株式会社が監修しましたが,同社は両劇場全体のスピーカー・プロセシングに使われる XTA の『4 Series』オーディオ・マネジメントも納入しています。

オタリテック担当者のコメント:「国立劇場さんが音声/制作設備へのこの非常に重要なアップデートに際して当社をご指名くださったことを栄誉に思います。『DS8000』は優れたマイクプリアンプと驚くべき低歪性能ゆえに,そして 4×8 のスプリット出力に加えて全入力チャンネルで 96 kHz デジタル出力が使えるという便利さゆえに選ばれました」。

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『DS8000』の下の『DP4 Series』がスピーカー・プロセシングを担当

XTA のテクニカル・ブランド・マネージャー Waring Hayes が付け加えます:「2017 年の中頃まで続く記念公演の全ラインアップが公表されたばかりですが,今年はこの有名な劇場の歴史の中でとても忙しいシーズンになるでしょう。私たちがこの記念行事の一部に参加できたことを嬉しく思います。2020 年の東京オリンピックを目前に控えていますが,私どもの機材は4年後も今日と同様に申し分なく動作していることでしょう」。

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