d&b audiotechnik - QiCSA Subwoofer
Q-Series/Qi-Series は製造終了いたしました。後継機種は Y-Series/Yi-Series です。
『QiCSA-SUB』はカーディオイド・サブウーファー・アレー(CSA)内の背面を向くエレメントとして使うために設計された『Qi-SUB』の特別バージョンで,標準のロード・バージョンとの音響的な互換性を有します。キャビネットの構造と取付用金具だけが異なります。『QiCSA-SUB』のキャビネットは周波数レスポンス 40 Hz〜130 Hz のロング・エクスカーション 18" ドライバー1本を納めるアクティブ駆動のバスレフ・デザインとなっています。『QiCSA-SUB』のキャビネットは船舶合板製で耐衝撃塗装仕上げです。キャビネットの前面と背面には交換可能な音響的に影響のないフォーム材が取り付けられ,その上を頑丈な金属製グリルで保護されています。エンクロージャーの各側板上には設置用金具を取り付けるための M10 メスネジのインサートが4個埋め込まれています。窪んだ位置に取り付けられた4個のゴムパッドが,複数台の『Qi』や『QiCSA-SUB』が積み重ねられたときにキャビネットのずれを防止します。背面側のグリルの左下側には NL4 コネクター1個が取り付けられています。キャビネットには特別色(SC)および耐候(WR)オプションが利用できます。
アンプ
d&b audiotechnik のラウドスピーカー製品は d&b 社のアンプを用いて運用するように設計されています。d&b 社のアンプは駆動パワーのみならず,d&b 社のシステム・アプローチが目指す性能と信頼性と長寿命を実現すべく仕立てられた総合的な制御および保護機能も提供します。『QiCSA-SUB』をドライブするには d&b 社の『30D』または『D20』アンプを推奨します。スピーカー構成を適切に選択すれば d&b 社の『10D』『D80』『D6』『D12』の各アンプも使用できます。
仕様・定格
コンポーネント | 18" ドライバー |
最大音圧レベル(1 m,free field) SPL 最大ピーク・テスト信号:クレスト・ファクター 4 のピンクノイズ | D6 使用時:129 dB D12/D20 使用時:133 dB D80 使用時:133 dB |
パワー・ハンドリング能力(RMS/peak 10 ms) | 400/1600 W |
周波数特性(-5 dB) | 40 Hz〜130 Hz |
周波数特性(100 Hz mode) | 40 Hz〜100 Hz |
D6/D12/D20/D80 アンプ・チャンネル毎の 駆動キャビネット数 | 2 |
寸法(H×W×D) | 488×580×669 mm |
重量 | 40 kg |
仕様は予告なく変更されることがあります。