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Marimekko 社、GENELEC を使って新たな音響体験を演出

原文の web 掲載:2011 年 6 月

フィンランドの象徴的アパレル/テクスタイル・ブランドである Marimekko は 3D 音響と組み合わされた世界初のユニークな購買体験を 4 つの新規店舗で演出すべく GENELEC のスピーカーを使用しています。この新たなオーディオ・エクスペリエンスはベルリン(ドイツ)とマルメ(スウェーデン)の各店舗そしてヘルシンキ(フィンランド)の 2 店舗での当企業のブランド・アイデンティティの重要な一部であり、来店者の方々にリアルな臨場感を店内で体験してもらうことを目的としています。

60 年前に創立された Marimekko は大胆なパターンと色彩で有名なフィンランドの一流デザイン・ハウスです。その新店舗で 3D 音響を用いるにあたって Marimekko は Charles Morrow Productions(CMP)によって開発された MorrowSound® True 3D を採用しました。True 3D は現実世界での音が聞かれ方をモデルとした音のクラウド(雰囲気)を創り出す音響処理ソフトウェアです。その効果は「8.1 Cube」セットアップによって実現されます:8.1 Cube はオーディオ・フォーマットであり、モノやステレオやサラウンドのような規定システムです。

Marimekko の 8.1 Cube は、各コア・モジュール用に仮想的な立方体の 8 つの角上で上向きに 4 本と下向きに 4 本配置された 8 本の GENELEC スピーカーから出来上がっています。True 3D ソフトウェアはこの 8.1 セットアップを用いて客を包み込む音のコクーンないしクラウドを創り出します。音は耳の高さにあるのではなく、また(市販されている通常のサウンド・システムのように)天井から降り注ぐのではありませんから、音が個々のスピーカーから来るのを気付きません。つねに音の内容は変わり、移動して、自然の中での音の発生状態を再現します。

このシステムの設計に携わったのは Marimekko のブランド開発マネージャー Jeremiah Tesolin 氏で、2010 年 4 月に Marimekko に加わる直前は Nokia 社のグローバル・ブランド・チームの一員として活動していました。Marimekko 社の新たなオーディオ・アイデンティティを開発することが同氏の新たな任務での主要な課題でした。「以前は Marimekko の店舗内のサウンド・システムは、例えば単純にスピーカー 2〜3 台を iPod につなぐなど、かなり簡単なものでした。新たなフラッグシップ・ショップではオーディオ・エクスペリエンスを別のレベルに高めようと私どもは決断し、製品とブランドをサポートする建築と音響と照明の混合体を造りました。この新システムの一部として GENELEC のスピーカーは最高です。音も見た目も素晴らしい ―― 白い仕上げはインテリアとうまく融合します。さらに、アンプが一体化されていますからスペースも設置時間も節約できます」。

True 3D の使用を支えるのは数々の受賞歴を誇る GENELEC 8000 シリーズ・アクティブ・スピーカーです。CMP 社の Charles Morrow 氏はなぜ 8000 シリーズがこのプロジェクトにとって重要だったかを説きます:「控えめな音量でもシャキッとしてクリアなサウンドのために 8000 シリーズは当プロジェクトにとって最適です。このシリーズは音場の並外れた奥行きを実現しながらビビッドできめ細かい音像を提供するスピーカーを産み出す GENELEC 社の能力を具体化したものです。多分、真の静寂が存在するイサルミに本拠を置く GENELEC 社だから、都会環境のうるさいアンビエンスに攻め立てられずに本物の音を聴くことができるのでしょう」。これらの店舗に設置されたモデルは、2 ウェイ・アクティブ・スピーカーの 6010A と 8020B と 8030A ならびにそれに組み合わせられた 5040A アクティブ・サブウーファーです。

8000 シリーズ・アクティブ・スピーカーは標準的なライン・レベルのアナログ入力を受け、それぞれが内蔵専用パワー・アンプで駆動される 2 本のドライバー・ユニットを備えています。8000 シリーズはスピーカー設計・開発における GENELEC 社の 30 有余年の経験の蓄積を体現するものです。固定設備やニアフィールド・モニタリング、サラウンド・サウンド・システム、そしてホーム・スタジオのような多岐にわたる用途に適した本シリーズは、小さなエンクロージャー・サイズにもかかわらず、高音圧レベル出力、低カラーレーション、広帯域を実現します。Minimum Diffraction Enclosure(MDE™)と先進の Directivity Control Waveguide(DCW™)の組み合わせは悪条件の音響環境においても優れた周波数バランスを提供します。アンプ設計に組み込まれた保護回路は、製品のロングライフ化ならびに全ドライバーが故障からプロテクトされているという安心感をお約束します。