1 つの出力に複数のモニターを接続するにはどうしたらよいですか?

8020A 及び 8030A モニターには、多数のユニットをディジーチェーン接続するのに使用できるアナログの XLR 出力コネクターがあります。この出力接続は 6 台までの 8020A や 8030A をディジーチェーン接続するのに使えます。信号経路全体のレベルを調節するのに 1 台目の「マスター」モニターのボリューム・コントロールが使えます。「スレーブ」モニター上のボリューム・コントロールは時計回り一杯に設定しておいてください。

8130A はアナログ・モード及びデジタル・モードの両方で背面の 2 個のオス XLR 出力コネクターを介してディジーチェーン接続できます。8 台までの 8130A をディジーチェーン接続できます。

他のモデルでは下図の上側の図のようにアダプターを作る必要があります。これはモニターの入力をソースの出力に並列に接続します。GENELEC モニターの入力インピーダンスは 10 kΩ ですので(このタイプの接続方法をお薦めしない生産終了の 7050A 及び 1091A ステレオ・サブウーファーを除きます)、10 台までのモニターを典型的なライン・レベル出力に接続できます。接続する前に、出力がオーバーロード状態にならないことを必ず確認してください。チェーン内の各モニターに(最後のモニターを除く)これらのようなアダプターの 1 つが必要です。この接続方法の利点は、1 台のモニターがの電源が切れても他のモニターは影響を受けないことにあり、欠点は 1 つの出力に接続できるモニターの数に制約があることです。

よく使われているもう 1 つの方法は単独の出力を 7050B7060B7070A7071A7073A、(1092A または 1094A)サブウーファー)の全入力に接続することです──下図をご覧ください。そうすればサブウーファー出力のそれぞれを直接、バイアンプ・シリーズのモニター(例えば 8020A8030A8040A8050A1032A)の 1 つに接続できます。サブウーファーと他のモニターを良好なカバー範囲を得るのに最も適した場所に配置できますので、この方法はうまく機能します。追加の低域パワーが必要な場合は、「Sum Out」(7050A7050B にはありません)を使ってより多くの 7000 シリーズ・サブウーファーをシステムに接続してください。

全接続を正しく行うことが重要です。さもないと入力信号レベルが低くなったり(例えば XLR のピン 3 が浮いたままになっている)グランド・ループのためにハムが誘導される(例えばシャーシ・グランドとオーディオ・グランドがつながっている)ことがあります。

注:モニターのエレクトロニクスの RF イミュニティーが犠牲になりますので XLR のケースを XLR のピン 1 に接続しないでください。

XLR ループスルー・アダプター