ソフトウェアに関して




GLM 及び GLM.SE ソフトウェアには PC バージョンと Mac バージョンがあるのですか?

あります。GLM 及び GLM.SE の V1.2.0. ならびに AutoCal は次のコンピューター上で動作します:

  • PC:Windows XP SP2 もしくはそれ以降、ならびに Vista
  • Apple Macintosh:OS X(Panther、Tiger、Leopard)


コンピューターの推奨システム要件はどのようになっていますか?

ハードディスク・ドライブの空きスペース:500 MB
メモリー:512 MB
プロセッサー:通常の動作時では GLM はプロセッサー要件が非常に軽いために、他のアプリケーションにリソース上の影響をほとんど与えることなく、バックグラウンドで動作させることができます。プロセッサーが速ければ速いほど、AutoCal が音響設定を最適化するのも速くなります。スタジオによくあるコンピューターでは 5.1 システムを 5 分以内でオート・キャリブレーションが完了します。
その他:USB ポート × 1、マイクまたはライン入力 × 1。



GLM と一緒には動作しないソフトウェア,または問題を発生させるようなソフトウェアがありますか?

GLM 及び AutoCal ソフトウェアが他のソフトウェアとコンフリクトを起こさないように大規模な検証作業が行われてきています。今までそのようなコンフリクトは見つかっていませんが、現在利用できるすべてのソフトウェアをテストすることは不可能である点にもご留意ください。



GLM をもう 1 台別の PC にインストールして両方の PC 上でこのプログラムを使えますか?

GLM パッケージにはサイト・ライセンスが 1 本付属しています。これはこのソフトウェアを 1 箇所の施設内の好きな数のコンピューターにインストールできるということです。GLM ネットワーク・コントロールを複数の部屋で使うには、追加の GLM ネットワーク・インターフェイスをお買い求めください(GLM マルチルーム拡張パッケージ)。こうすれば複数のマイクや取扱説明書やその他の部品を購入する費用を節約できます。



GLM AutoCal のセットアップ・ファイルを 1 台のコンピューターから他のコンピューターにコピーするにはどうしたらよいでしょうか?

下記の資料[英文]では、GLM AutoCal のセットアップ・ファイルを 1 台のコンピューターから他のコンピューターにコピーして、セットアップ・ファイルをコピーして持ってきた方のマシン上でインタラクティブ・レスポンス・エディターが利用できるようにする方法を回折しています。
ダウンロード(pdf、147 KB)



私が使っているサウンドカードは AutoCal とでは機能しません。どうしたらよいでしょうか?

AutoCal を数多くのコンピューター上でテストしてきていますが、現在利用できるすべての PC をテストすることは不可能です。サウンドカードの問題を GENELEC 社にお伝えください(オタリテック経由で)。そうすれば将来ソフトウェアの計測部分をさらに鞏固にできる可能性があります。とりあえずは、問題がコンピューターにあるのかネットワークとスピーカーにあるのかを調べるために、ソフトウェアを他のコンピューターにインストールしてみてください。問題がまだ残る場合はオタリテックにサービスとサポート要請の連絡をしてください。

AutoCal は他のコンピューター上で動作させることができ、システム・セットアップ・ファイルは「動作しない」コンピューターにコピーできます:

  • GLM ソフトウェアのインスタレーション・ディレクトリーを開いてください。このディレクトリーは普通は「C:/Program Files/Loudspeaker Manager」です。サブディレクトリー「Setup Files」を開いてください。
  • コピーしたいシステム・キャリブレーションと同じ名前のサブディレクトリーを見つけてください。その名前の末尾には「_AutoCal」という文字列が追加されています。例えばご自身のシステム・セットアップを「MySystemSetup」と命名したとすると、そのディレクトリーは「MySystemSetup_AutoCal」となります。このディレクトリーを他のコンピューターにコピーしてください。
  • ご自身のシステム・セットアップの名前とファイル名拡張子「.gse」を持つシステム・セットアップ・ファイルを見つけてください。例えばご自身のシステム・セットアップが「MySystemSetup」ならば、システム・セットアップ・ファイルは「MySystemSetup.gse」という名前です。このファイルを別のコンピューターにコピーしてください。


DSP のソフトウェアのアップグレード頻度はどの位ですか? 新バージョンは有償でしょうか?

ソフトウェアのアップデートとアップグレードはウェブサイト(www.genelec.com)上で明確にアナウンスします。



ソフトウェアをウェブサイトからアップグレードできますか?

GENELEC 社のウェブサイト[英語]でソフトウェアを登録し、アップデートをダウンロードすることができます。



部屋の中の他の位置用に設定を複数作り、それらを切り替えるにはどうやったらよいですか?

部屋の中の異なる位置(例えばエンジニアの位置やプロデューサーの位置)用に AutoCal を動作させて、設定をシステム・セットアップ・ファイル内に保存し、それを即座に呼び出すことができます。



AutoCal はどんなサウンドカードとでも機能しますか? サウンドカードの精度は充分ですか?

AutoCal を多数のコンピューターとサウンドカードでテストしてきていますが、現在利用できるすべてのシステムをテストすることは不可能です。サウンドカードの問題を GENELEC にお伝えください(オタリテック経由で)。そうすれば、将来このソフトウェアの計測部分をさらに鞏固にできる可能性があります。とりあえずは、問題がコンピューターにあるのかネットワークとスピーカーにあるのかを調べるために、ソフトウェアを他のコンピューターにインストールしてみてください。問題がまだ残る場合は、オタリテックにサービスとサポート要請の連絡をしてください。

スピーカーのイコライジングに使うための音響測定を行う目的には、今日では極めて低価格で基本的な機能しか持たないサウンドカードの精度でも充分です。サウンドカードが AutoCal の結果に悪影響を及ぼさないようにするために GENELEC は様々な技法を用いてきています。



マイクを作っているのはどこの会社ですか?

8200A 計測マイクは AutoCal と一緒に使うように特別に設計されており、GENELC 社によって製造され、較正されています。



どんなマイクとプリアンプも使えるのですか?

8200A 計測マイクは GLM ネットワーク・インターフェイスとしか機能しませんし、逆に GLM ネットワーク・インターフェイスは 8200A 計測マイクとしか機能しません。さらに、マイクは GENELEC 社が製造したときに較正されており、そのデータはマイクの特性の補正に AutoCal が使います。このシステムでは他のマイクは正確に動作しません。これが 8200A 計測マイクが GLM パッケージに含まれている理由です。



AutoCal はいつ使ったらよいのでしょうか?

AutoCal はいつ起動させても構いませんが、以下に該当する場合を除いて再度行う必要性はありません:

  • スピーカーが移動されたとき
  • リスニング・ポジションが変更されたとき
  • 音響条件に変化があったとき──機材が移動された、音響的な処置が施された、壁が移動された等
  • 別のリスニング・ポジションもキャリブレートしたいとき
  • システムが適切に機能しているかどうかを確認したいとき
  • ご自身のこの新型 DSP スピーカー・システムを他の人に説明するとき


低音を持ち上げたモニタリングに慣れているのですが、そのようにできますか?

モニタリング・システムの最終的な目標は、入力に与えられた電気的な信号を、リスニング・ポジションでの音圧レベルへと忠実に変換することです。モニタリング・システムは音に何も加えるべきではなく、何も減ずるべきではありません。AutoCal はシステムの特性を可能な限りフラットにイコライズします──できる限りこのゴールに近づこうとしているわけです。リスナーが目標とする特性がフラットな特性ではない場合は、音響設定を満足行くまで調節しても構いません。計測された特性への全体的な効果はインタラクティブ・レスポンス・エディター内で見ることができます。