GENELEC DSP モニタリング・システム

GENELEC DSP モニタリング・システムは専用インターフェイスを介してスピーカー自体をネットワーク接続し、専用ソフトウェア GLM™(GENELEC Loudspeaker Manager™)を使ってネットワーク内のスピーカーの制御を可能にしたシステムです。

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環境に合わせてスピーカーを補正

多くの商用レコーディング・スタジオは理想のモニタリング環境を求めてコントロール・ルーム自体を吸音材等を使って調整していきます。
しかしながら、プロジェクト・スタジオやホーム・スタジオなど、よりコンパクトな環境ではルーム・アコースティックの調整は難しく、莫大な費用もしばしばかかってしまいます。
その問題を解決できるのが GLM™ の主要機能である AutoCal™ です。
最適なモニタリング環境の構築のため部屋を調整するのではなく、モニター・スピーカーを部屋にあわせて調整するという考えのもと、スピーカー自体を電気的にフィルタリングしてどのような場所でも最適なモニタリング環境に変化させることが可能です。

AutoCal™ システムとは

GLM™ の主要機能である AutoCal™ は専用のマイクロフォンを使用して設置されている部屋の音響特性を測定、そのデータをホスト PC 内で計測・分析し、再生レベル差補正、距離遅延補正、周波数特性補正を行い自動で最善なモニタリング環境(フラットな周波数特性)へ音響補正することができます。もちろんユーザーの好みに合わせて細かいエディットも可能で、お好みのモニタリング環境も作り出すことが可能です。

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 GENELEC DSP Series Tutorial 日本語版

 

 GENELEC 8200 シリーズと 7200 シリーズ

非常にシビアな音決めをする現場であれば、最先端のモニター環境が必要になります。8200 シリーズは MDE エンクロージャー、進化した DCW ウェーブガイド・バッフル、高能率バスレフ・ポートなどが取り入れられ、7200 シリーズは高度な LSE テクノロジーが踏襲されております。これらを専用の GLM ソフトウェアに含まれる AutoCal 機能を使用すると適切で客観的なルーム・アコースティックの補正がきわめて簡単で素早く実行されます。また GENELEC DSP モニタリング・システムは 2007 年度の TEC Award を受賞しております。

GLM パッケージ
DSP モニタリング・システムはスピーカー本体をコントロールするために、この GLM パッケージ(8200-601C)が必要となります。制御用 PC とネットワーク・ケーブルで接続することで、すべての制御機能を一括管理したり、音響補正情報や設定情報の保存、リコールが可能になります。

AutoCalは GENELEC で較正された専用マイクを使って、ミキシング・ポジション及び 3 箇所までの現場スタッフの座り位置でテスト信号を収音して、この音情報を手がかりにして、ルーム・アコースティック特性の乱れを電気的に自動補正します。補正項目は、再生レベル、周波数特性、時間軸距離、LFE との位相です。

 GENELEC SE™ DSP モニタリング・システム


SE DSP SystemSE™(Small Environments)DSP モニタリング・システムは小空間でのミキシング・ワークにターゲットをしぼって開発されたシステムです。特に 5.1 サラウンドのモニターとしての使用時に多くのメリットが用意されております。スピーカー本体はデジタル入力対応の 8130A を使用します。“Auto Cal” オートアライメントで使用する DSP デバイスは、システムの中核となるサブウーファー 7261A に内蔵されており、これを GLM SE ソフトウェアがインストールされた PC からコントロールします。7261A から最大 8 台までの 8130A に対して AutoCal にて音場補正されたデジタル信号を伝送します。


 GENELEC 8260A 3 ウェイ DSP システム

GENELEC 8260A 3 ウェイ DSP システムは、非常に進化したスピーカー・ドライバー・ユニットのテクノロジーを基軸に、電子回路、アコースティック技術などをスピーカー・システムとしてトータル的に改良が加えられ、さらに洗練されたエンクロージャー設計と統合した画期的な製品です。
GENELEC MDC™(Minimum Diffraction Coaxial Mid/High driver technology)という新技術は、プロ用アクティブ・モニター・スピーカーのサウンド・クオリティにおいて完璧に近いモニター品質を実現する上で、大きな進化をもたらすことができました。この同軸ユニット採用による音質改善効果は絶大で、高音質を維持しながら極めて正確な音像定位の実現にも貢献しています。また、音軸を少し外れた場所で聴いてもこの音質改善効果が充分に確認できます。非常にフラットな周波数特性が達成できたことで、抜群の明瞭度が得られ、再生する音楽自体の繊細なディテールまで細やかに表現できるようになりました。


 GENELEC AD9200A 8 チャンネル AD コンバーター

使用するミキシング・コンソールのモニター出力がアナログ信号である場合は、DSP モニタリング・システムや SE DSP モニタリング・システムとの接続は、GENELEC AD9200A 8 チャンネル ADコンバーターを使用することでスムーズなワイヤリングが可能となります。アナログ入力端子は 8 チャンネル分の信号がまとめられた D-sub 25P コネクターが使用されております。デジタル出力は AES/EBU(AES3 フォーマット)で、24 ビット 192 kHz 仕様です。

 GENELEC DSP シリーズ・ユーザー・リポート

大串浩彰氏 with 8240A
井上慎二郎氏 with 8250A
鈴木 “Daichi” 秀行氏 with 8250A

 GENELEC DSP シリーズ・レビュー【外部リンク】

サウンド&レコーディングマガジン 8260A
ミュージックプラント 8260A
ミュージックプラント 8250A
サウンド&レコーディングマガジン 8240A

 More Info...

さらに詳しい情報は次のリンク先へアクセスしてください。
「GENELEC のスピーカーについて/GENELEC のテクノロジー」ページ
「良くあるご質問/DSP」ページ。
DSP シリーズ日本語版カタログ(pdf)