DSP Brochure 2007GENELEC DSP モニタリング・システム

GENELEC 8260A 3 ウェイ DSP システムは、非常に進化したスピーカー・ドライバー・ユニットのテクノロジーを基軸に、電子回路、アコースティック技術などをスピーカー・システムとしてトータル的に改良が加えられ、さらに洗練されたエンクロージャー設計と統合した画期的な製品です。
GENELEC MDC™(Minimum Diffraction Coaxial Mid/High driver technology)という新技術は、プロ用アクティブ・モニター・スピーカーのサウンド・クオリティにおいて完璧に近いモニター品質を実現する上で、大きな進化をもたらすことができました。この同軸ユニット採用による音質改善効果は絶大で、高音質を維持しながら極めて正確な音像定位の実現にも貢献しています。また、音軸を少し外れた場所で聴いてもこの音質改善効果が充分に確認できます。非常にフラットな周波数特性が達成できたことで、抜群の明瞭度が得られ、再生する音楽自体の繊細なディテールまで細やかに表現できるようになりました。

 GENELEC SE™ DSP モニタリング・システム

SE DSP SystemSE™(Small Environments)DSP モニタリング・システムは小空間でのミキシング・ワークにターゲットをしぼって開発されたシステムです。特に 5.1 サラウンドのモニターとしての使用時に多くのメリットが用意されております。スピーカー本体はデジタル入力対応の 8130A を使用します。“Auto Cal” オートアライメントで使用する DSP デバイスは、システムの中核となるサブウーファー 7261A に内蔵されており、これを GLM SE ソフトウェアがインストールされた PC からコントロールします。7261A から最大 8 台までの 8130A に対して AutoCal にて音場補正されたデジタル信号を伝送します。

 GENELEC 8200 シリーズと 7200 シリーズ

非常にシビアな音決めをする現場であれば、最先端のモニター環境が必要になります。8200 シリーズは MDE エンクロージャー、進化した DCW ウェーブガイド・バッフル、高能率バスレフ・ポートなどが取り入れられ、7200 シリーズは高度な LSE テクノロジーが踏襲されております。これらを専用の GLM ソフトウェアに含まれる AutoCal 機能を使用すると適切で客観的なルーム・アコースティックの補正がきわめて簡単で素早く実行されます。また GENELEC DSP モニタリング・システムは 2007 年度の TEC Award を受賞しております。

GLM software iconGLM パッケージ
DSP モニタリング・システムはスピーカー本体をコントロールするために、この GLM パッケージ(8200-401)が必要となります。制御用 PC とネットワーク・ケーブルで接続することで、すべての制御機能を一括管理したり、音響補正情報や設定情報の保存、リコールが可能になります。

AutoCalは GENELEC で較正された専用マイクを使って、ミキシング・ポジション及び 3 箇所までの現場スタッフの座り位置でテスト信号を収音して、この音情報を手がかりにして、ルーム・アコースティック特性の乱れを電気的に自動補正します。補正項目は、再生レベル、周波数特性、時間軸距離、LFE との位相です。



GENELEC AD9200A 8 チャンネル AD コンバーター

使用するミキシング・コンソールのモニター出力がアナログ信号である場合は、DSP モニタリング・システムや SE DSP モニタリング・システムとの接続は、GENELEC AD9200A 8 チャンネル ADコンバーターを使用することでスムーズなワイヤリングが可能となります。アナログ入力端子は 8 チャンネル分の信号がまとめられた D-sub 25P コネクターが使用されております。デジタル出力は AES/EBU(AES3 フォーマット)で、24 ビット 192 kHz 仕様です。

さらに詳しい情報は次のリンク先へアクセスしてください。「GENELEC のスピーカーについて/GENELEC のテクノロジー」ページ、「良くあるご質問/DSP」ページ。