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NDR Employs Jünger Audio’s NEW T*AP Processor During the 2011 Eurovision Song Contest

2011-06-06

ベルリン発:ドイツの公共放送局「NDR」が《2011 Eurovision Song Contest》から素晴らしい音声を配信する上で Jünger Audio の『T*AP』テレビジョン・オーディオ・プロセッサーが重要な役割を果たしました。世界中の 1 億以上の人々がチャンネルを合わせるこのコンテストはデュッセルドルフのアリーナで開催され,アゼルバイジャンからの参加者 Nigar Jamal と Eldat Gasimov が優勝しました。伝統的にこのコンテストのホストとなった国の国営放送局が放送の責任を負います。本年はこのタスクは NDR に課せられ,EBU ならびに全ヨーロッパからの 40 を超える加盟放送局と緊密に協力しながら同局は制作にあたりました。

ハンブルクに本拠を置く北ドイツ放送(NDR)はハンブルクやニーダーザクセン州,メクレンブルク=フォアポンメルン州,シュレースヴィヒ=ホルシュタイン州の視聴者に放送を行う公共のラジオ及びテレビ放送局で,ARD コンソーシアムのメンバーでもあります。NDR のサウンド・エンジニアで《2011 Eurovision Song Contest》の音響責任者で音声出力を担当した Ulli Fricke 氏によると,国際放送に Jünger Audio の『T*AP』テレビジョン・オーディオ・プロセッサーが 4 台用いられてステレオ及び 5.1 サラウンド・サウンドのミックスの両方でダイナミクス制御を行いました。2 台が音楽ミックス用に,また別の 2 台がファイナル・ミックス用に用いられ,どの場合も Stagetec の Aurus コンソールとの組み合わせで使用されました。NDR は 5 台目のユニットをハンブルクからのドイツ国内放送にも使いました。Ulli Fricke 氏は言います:「私たちはステレオと 5.1 サラウンド・サウンド用に別々の同時ミックスを作りましたが,完全なバックアップ・システムもありました。」

Jünger Audio の『T*AP』テレビジョン・オーディオ・プロセッサーは Jünger Audio の名高い『LEVEL MAGIC™』アルゴリズムを用いた自動かつ適応的なラウドネス制御に特化したワイドバンドの 8 チャンネル・プロセッサー(8×1,4×2,6+2)です。同機は ATSC, ITU 及び EBU R128 ラウドネス勧告に完全に適合しており,テレビ送出施設を主な用途として設計されていてラウドネス制御やアップミックス及びサラウンド・サウンド処理を行えます。オプションとして Dolby デコーディング/エンコーディング(D,D+,Pulse)ならびにメタデータ管理や,5.1 ダウンミックス及び大幅に改善された性能と一連の新たな設定を提供するように先頃アップグレードされた Jünger Audio の 5.1 UPMIX 回路が用意されています。

『T*AP』がこの放送局が望むことを正確に提供できるように《Eurovision Song Contest》の前に Jünger Audio は NDR の技術チームと緊密に作業し,少々のカスタマイゼーションを行いました。Fricke 氏が説明します:「私たちはステレオと 5.1 サラウンド・サウンドについてリミッティングとコンプレッションを簡単かつ同時に制御したかったのです。」

Jünger Audio 社長 Peter Pörs が付け加えます:「NDR さんは何年も Jünger Audio のダイナミクス制御ユニットをお使いで,その音声処理性能にはいつもご満足頂いておりました。今回,NDR さんは私たちに特別な要求をされました。洗練されたラウドネス制御にサラウンドのダイナミクス処理を組み合わせるというものです。これには以前には挑戦したことがありませんでしたが受けて立ち,当社の新しいフラッグシップである『T*AP』テレビジョン・オーディオ・プロセッサーに小さなカスタマイゼーションを少々行うことで NDR さんの要求に応えることができました。これによって私たちは音質とタイムフレームに関するご期待に添うことができました。《Eurovision Song Contest》は非常に尊敬されているライブ制作であり,それが当社の新しい『T*AP』をデビューさせるイベントとなってくれたことが嬉しいです。今回は参加した全員にとってのサクセス・ストーリーでしたね。」

Fricke 氏は《Eurovision Song Contest》の一員となることは素晴らしい体験だったと言います。「これは多分私が一生に一度しかやらない何かだったのでしょう。参加した 43 の放送局すべてと一緒に大いに楽しみましたし,このような有名イベントで作業する機会を得たことを非常に幸運に思います。各アクトの間にはマイクやスタンドや楽器や小道具等を含む舞台設定すべてを転換する時間がわずかしかありませんでしたので,ものを動かす点が難しかったです。しかし,大きな機械の中のたくさんの歯車のように各人が自らの役割を果たし,その結果は大きな成功でした。」