トップへ戻るhome
JUNGER_LOGO

Jünger Top | 日本語取扱説明書&技術解説 | 企業情報

企業情報 Top | ニュース | ユーザー・リスト | ユーザーの一言コメント集 | 導入事例

←プレス・リリース一覧に戻る

German Broadcasters Turn To LEVEL MAGIC™ Algorithm For EBU R128-Compliant Loudness Processing

2012-01-13

ベルリン発:ドイツの公共及び民間テレビ放送局は音声レベルに関して R128 ラウドネス勧告に落ち着くことになるという先頃の EBU の発表は,ドイツ市場内の主要企業すべてに EBU R128 適合のラウドネス処理機材をすでに提供してきたダイナミクス処理機材メーカー Jünger Audio にとっては当然のことでした。

Jünger Audio の社長 Peter Pörs は次のように語ります:「当社のフレーム形式のラウドネス制御システム『C8000』や新製品のテレビジョン・オーディオ・プロセッサー『T*AP』はすでにドイツやスイスやフランスの多くの放送施設に設置されています。この市場で私どもがこのような後押しを獲得している理由は,ご好評を頂いている私どもの適応的制御アルゴリズム『LEVEL MAGIC™』──これは当社のラウドネス製品すべてに組み込まれていますが──を使うことの利点を認識されたことにあります。放送局さんたちは『LEVEL MAGIC™』はどんなソースからの音声レベルもポンピングやブレシングや歪なしにいつでも調節できる点を高く評価されています。その結果,『LEVEL MAGIC™』は特に EBU と積極に関わっている ARD や ZDF のようなドイツの公共放送局の中ではライン及びリアルタイム処理用に選んでいただけるアルゴリズムとなりました。」

Jünger Audio の『LEVEL MAGIC™』アルゴリズムは AGC と速い変化用のトランジェント・プロセッサーと元ソースは問わずにプログラム素材を連続的に無人制御するための「ルックアヘッド」ピーク・リミッターを同時的に組み合わせたものに基づいています。どんな種類の入出力(アナログとデジタル)ソースや SDI,HD/SDI,Dolby 5.1 及びその関連メタデータを扱うことができる『LEVEL MAGIC™』は異なる用途に適応できるように様々なコンフィギュレーションでご利用いただけます。このアルゴリズムは ITU,EBU,ATSC のラウドネス規格に適合しています。

「ARD」は,フランクフルトの「Star Point」を介して配信される全伝送チャンネルの送出を扱うために,『LEVEL MAGIC™』と Dolby を搭載した『C8000』システムを設置しました。《Eurovision》の配信もここで管理されています。音声制御に最大限の柔軟性を確保し,どんな状況でも適切な Dolby エンコーディングを保証するために,このシステムはオートメーション・システムにリンクされています。ARD も DVB 送出と全衛星チャンネルの MPEG 音声や AC-3 ストリームに Jünger Audio の機材を使っています。地方の公共番組もこの機能を実現するために新型の『T*AP』テレビジョン・オーディオ・プロセッサーを設置しました。

「ZDF」は『LEVEL MAGIC™』と Dolby AC-3 エンコーディングを搭載した『C8000』システムを,伝送チャンネルの送出と「3SAT」(オーストリア,スイス,ドイツの 3 国内の視聴者を対象とするドイツ語チャンネルで,これら各国の公共放送局によって共同運営されています)のために設置しました。

ラウドネス制御用に Jünger Audio の機材を選んだその他の放送局にはドイツ/フランスの放送局「ARTE」とミュンヘンの「Astra Playout Services」があります。「Pro7/Sat 1」は『LEVEL MAGIC™』と Dolby を搭載した『C8000』システムを,ミュンヘンの中継センターでの取り込みとオーストリアとスイス内でのものを含めて全チャンネルの送出に使っています。同局は全送出チャンネルにラウドネス制御を適用するドイツで最初の放送局となりました。似たような状況はドイツ最大の民間テレビ局「RTL Group」にもあり,「CBC」が運営するケルンの放送センターにおいて取り込みと送出に『C8000 / LEVEL MAGIC™』/ Dolby システムを使っています。

「EBU R128 勧告に適合するために新しいハードウェアを設置することを計画している小規模な独立系商業テレビ局さんからの沢山の引き合いも来ています」と Peter Pörs は付け加えます。「このような関心は放送局のために自分たちが制作する全素材が R128 に適合していることを確保するニーズに気が付いた制作会社さんにも広がっています。」

EBU R128 を採用するというドイツの決定によって,ドイツのテレビ視聴者は番組や CM を見ているときやチャンネルを切り替えたときにラウドネスの急な変化に煩わされる必要がなくなります。放送局は新たなルールで整えたラウドネスの音声での放送を 2012 年 8 月 31 日から開始することを予定しています。EBU R128 を採用するヨーロッパの他の国々にはオランダ,オーストリア,スイス,フランスがあり,この規格をラウドネス規制に結びつけますのでルールはより精密に定義され,実効性を持つようになります。