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《The Voice Of China》に高音質 5.1 サラウンド・サウンドをもたらす Jünger Audio 機材

2016-01-05

浙江衛星テレビの人気番組《The Voice of China》は第4シリーズを先頃完了しました。NBC の《The Voice》と同じコンセプトに基づいたこの番組は4人のジャッジ/コーチがそのシリーズで仕事をしたい歌い手チームを目隠しオーディションで決めるのが特徴です。シリーズ4では 2012 年のスタート時から番組のホストを務めてきた Hua Shao がやはりホストとなり,今年のコーチ陣は Na Ying,Wang Feng,Harlem Yu,Jay Chou でした。

この番組の 5.1 サラウンド・サウンド制作の主任音声技師は CCTV の一部門 CTPC スタジオの Lou Wei 氏。氏は Dolby® China と《The Voice of China》を請け負った制作会社のために,最初のシリーズから 5.1 サラウンド・サウンドと放送を担当して来ました。

中国でサラウンド・サウンド制作に最も広く使われているフォーマットは Dolby E ですが,このフォーマットをモニターするハードウェア製品の製造を止めるという Dolby Lab の決定によって市場に隙間が生じました。しかしこれは Dolby® の後援を受けた Jünger Audio が喜んで埋めることになりました。Jünger Audio の『D*AP8 CODEC EDITION』は Dolby デコーダーを標準で搭載しておりオプションのエンコーダーも用意されていますので,ポストプロダクションや DVD/DTV 施設のエンジニアの方々は Dolby E や Dolby Digital でエンコードされた音声の音質を伝送する前にチェックできます。

Dolby International Services (Beijing) Co., Ltd. の技術ディレクター Zhang Yan 氏は次のように言います:「長い評価試験の結果,私たちは Jünger Audio の『DAP8』プロセッサー,特に『DAP8 MAP』モニタリング・プロセッサーの機能と仕様が Dolby E 制作に非常に良くマッチすることを見いだしました。『DAP8 MAP』は Dolby® コーデックだけではなく HD-SDI エンベディングとデエンベディングもサポートします。Dolby E を用いているビデオ機材の大半は AES インターフェイスではなく HD-SDIをサポートしますのでこのことは重要です」。

Zhang Yan 氏は Jünger Audio の製品は多様な接続オプションや柔軟なルーティングと豊富な機能も提供すると付け加えます。「それに設定をカスタマイズできるおかげで,Jünger Audio のプロセッサー1台で様々に異なる要求に対応できます」と同氏。

《The Voice of China》のために Zhang Yan 氏と Lou Wei 氏は伝送経路内に設置して Dolby E エンコーディングに使う『DAP8 TAP EDITION』オーディオ・プロセッサー2台を含む Jünger Audio 機材を指定しました。メタデータ・エミュレーションやラウドネス・メータリングとロギング能力を含む包括的な Dolby® ツールキットを内蔵した『DAP8 MAP EDITION』オーディオ・デバイス2台も選択されました。これらのマルチチャンネルのモニタリング機材はプログラム・チェーン内に設置されて Dolby® デコーディングとメタデータ・エミュレーションに使われました。音楽のプリミックス・セッションの際に第3の『DAP8 MAP』が Dolby® メタデータ・エミュレーションに用いられ,2チャンネルの『DAP4 VAP』ボイス・オーディオ・プロセッサーがジャッジやホストからのコメンタリーと歌い手たちのスピーチも含めてボーカルのバランス取りと処理に使われました。

《The Voice of China》のフィナーレは北京国家体育場(「鳥の巣」)からの生放送でしたが,それよりも前のエピソードは浙江テレビ制作スタッフや Lou 氏と同氏のチームによってすべて収録済みでポストプロダクションが行われていました。その段階で全体的な音質を確保し,5.1 音声経路全体にわたって安定したラウドネス値が確実に得られるように Jünger Audio の『Level Magic™ Plug-In』が使用されました。

Jünger Audio 社の技術を選択したことについて Lou 氏は次のように語ります:「『Level Magic Plug-In』のレベラー機能はとても便利です。これはワークフローの速度を落とすことなく,生番組の音質を確保するために声の信号のラウドネスとダイナミック・レンジを簡単に処理できます」。

浙江テレビ・グループ制作センターの音声部門長 Wu Xiao Dong 氏は,同グループからの 5.1 サラウンド・サウンドに対する要望は現在非常に大きいこと,そしてこの要求に応えるのに Jünger Audio 機材が役立っていることを付け加えます。 「Jünger Audio さんはボイス・プロセシングや自動アップ/ダウン・ミックス機能以外に Dolby® のコーデック・ハードウェア・ソリューションすべてをサポートしている数少ないメーカーの1つです」と同氏。「これらの機材が私たちの制作にもたらしてくれる本当の利点は Dolby E エンコーディングや Dolby® メタデータ・エミュレーションやラウドネスおよびボイス・プロセシングに取り組めることです。

「今年の《The Voice of China》のフィナーレは 5.1 での生放送でしたが。私たちはお茶の間の視聴者の方々に確実にお楽しみいただけるように Jünger Audio の機材を多数用いました。これらの機材はどれも申し分なく動作し,その性能には大いに満足しています」。

Wu Xiao Dong 氏は 2011 年から Jünger Audio の製品を使って来ている浙江ラジオ/テレビ・グループの制作センターは Jünger Audio の技術を良く知っていると付け加えます。

「技術トレーニングや技術サポート,そして製品のローンまでも Jünger Audio さんは素晴らしかったです」と同氏。「新築された国際テレビ&映画制作センターでのアップミキシング/ダウンミキシング用の Dolby コーデック製品も含めて Jünger Audio のユニットを最近多数発注しましたから,Jünger Audio 製品の所持数が増えようとしています。将来 5.1 サラウンド・サウンドの番組制作が増えるにしたがって Jünger Audio 製品を求める声は高まると思います」。

写真:Lou Wei 氏(右)。《Voice Of China》のエンジニアと共に