2014-09-25

アジア大会で強みを見せる LAWO と VSM

韓国インチョンでの開会式と共にアジア大会は 45 の国と地域からの1万人のアスリートたちに公式にドアを開きました。

アスリートたちはバスケットボールや陸上競技のような良く知られた競技だけではなく武術太極拳やセパタクローやドラゴンボートのようなあまり知られていない競技にも参加します。

世界的なスポーツ大会としては規模としてオリンピックに次ぐこの大会ですが,音声及び IP ネットワーキング部門での勝者はもう決まっています──ドイツの AV スペシャリスト LAWO です。

大きなサッカー・スタジアムでの開会式や陸上競技から小さなスポーツ・ホールでの柔道の試合まで,約 110 台の IP ベースの LAWO コメンタリー・コントロール・ユニット(LCU)がコメンテーターの音声の淀みない放送を確実に行います。さらに音声ミックスを扱うのに 10 台の LAWO『mc²』コンソールが使われています──異なる会場内に8台の『mc²56』コンソール,国際放送センター(IBC)内に『mc²56』が1台,そして『mc²66』が1台,がそれです。

すべてが確実かつ円滑に進行するように LAWO のサポート技術者の国際チームが試合会場に出向きます。22 人からなるこの強力なチームは IBC 内のコメンタリー・スイッチング・センター(CSC)に光ファイバーで接続された LCU を含む全 LAWO 機材の面倒を見ることになっています。LAWO のレンタル・パートナー Audio Broadcast Services(ABS)が提供した機材,技術コンセプト設計と現地での設置,そしてこのサポート・サービスは LAWO によってひとつのパッケージとして提供されたものです。

会場間のルーターのリンク,そして 45 個の配信チャンネルのモニタリングとスケジューリングはドイツ企業 L-S-B による Virtual Studio Management(VSM)を介して制御されます。50 個のハードウェア・パネルと 10 個のソフトウェア GUI によって全信号は希望する目的地に確実に届けられます。さらに2つのセントラル・ソフトウェア GUI が CDT(Contribution-Distribution-Transmission)センター内のメイン・モニター・ウォール上に伝送スケジュールとステータスのモニタリングを表示します。アジア大会では韓国の OB バンと IBC とバックアップ用 OB バン内で全部で8つの VSM システムを使用しています。