2015-02-10

LAWO,Bell Media 社のアップグレードを行う

Bell Media 社(旧 CTV Canada)は 2011 年にオンタリオ州スカーバローのアジンコートとクイーン・ストリート社屋の6つのコントロール・ルームについての一連の大がかりなアップグレードを完了させましたが,今回 LAWO『mc²56』及び『zirkonXL』コンソールを LAWO『Nova73』ルーターの周りに統合し,全部で5台の『mc²』シリーズ・コンソールを用いてネットワーク化されたインフラを構築しました。

最初の設置は SD から HD への移行をサポートするもので,4台の『mc²56』MkI デジタル・プロダクション・コンソールと2台の『zirkonXL』コンソールを含んでいました。今回,これに『mc²56』MkII コンソール1台が加わったことになります。

これらの音声ミキシング・システムはもともとカナダの Olympic Broadcast Media Consortium による 2010 年の冬季大会の放送のために選択されたもので,DSP カードとリダンダント・プロセッサー,15 個の MADI ポート,32 系統の AES3id 入出力,3基の DALLIS フレームからなる 64 フェーダーの『mc²56』コンソール1台はアジンコート社屋内の Control 8 に配置され,4枚の DSP カード,シグナル・プロセッサー,15 個の MADI ポート,32 系統の AES3id 入出力,3個の DALLIS フレームからなる 48 フェーダーの『mc²56』1台がアジンコートの Control 9 に設置されました。

クイーン・ストリート社屋の4つのコントロール・ルームにも LAWO システムは設置されており,それは5枚の DSP カードを装着した 64 フェーダーの『mc²56』コンソールが1台と 48 フェーダーの『mc²56』が1台,さらに 24 フェーダー,4 個の MADI ポート,12 系統の AES3id 入出力ポート,24 系統のアナログ入出力ポートを備えた2台の LAWO『zirkonXL』コンソールです。

最新の『mc²』シリーズ・コンソールはアジンコートの5台目となるもので,同時に設置された『Nova 76』ルーターによって既存と新設のすべてのコンソールを MADI を用いた集中ネットワーキング・システムとして統合することが可能になりました。システム全体の更新は週末の二日で完了し,制作スケジュールを妨げることなく新しいコントロール・ルーム1つを追加しました。