2015-07-02

韓国の公共放送局 KBS,LAWO『mc²』コンソールを用いて設備更新

進行中の設備更新事業の一環として,韓国の公共放送局 KBS(Korean Broadcasting System)はデジタル機材の供給元として LAWO を選択しました──これは KBS のマスター・コントロール・ルームを 16 台の LAWO『Nova17 MkII』ルーティング・システムと視覚表示と制御のための『VisTool』ワークステーションでアップグレートしたことに続くものです。今回,KBS は自局のニュース・スタジオと新しい OB トラック用に最新の RAVENNA/AES67 Audio-over-IP インターフェイスを搭載した 2 台の『mc²66』デジタル・オーディオ・コンソールを使うことを決断しました。このニュース・スタジオは 2015 年初頭からオンエアをしていますが OB 車両への設置は 2015 年 8 月までに完了する予定です。LAWO の韓国パートナー Soundfox International 社がこれら KBS への納入を監督しています。

LAWO のカスタム・デジタル・システムでの以前の経験から,そして関連する全選択肢を吟味して,2014 年の秋に KBS は KBS News1(NS1)のためのニュース・スタジオの更新に LAWO 機材を用いることに決定したのでした。このプロジェクトは 10 月に始まり,『mc²66』コンソール 1 台が設置されて 12 月にはニュース制作に使えるようになりました。動作の安定性とリダンダンシー・オプション,そしてユーザーへの配慮が行き届いたレイアウトのおかげで KBS は LAWO 製品には大いに満足しています。今回,このレイアウトの柔軟性ゆえにセントラル・コントロール・セクションとマスターを KBS の要望どおりに卓の右側に配置することができました。

KBS のニュース・ディレクター Ho Gun Lee 氏は次のように語ります:「LAWO『mc²66』システムは極めて安定していて使い易いです。『mc²66』を選んだ理由には安定性や LAWO のメーカーとしての長い歴史と専門知識があります。コンソールを介してのシンプルで速いルーティングのような機能や,中央のメイン画面のシステム全体の現在の状態のリアルタイム表示を使ってエラーを監視・分析できる点も優れています。さらにエラーはログ・ファイルに保存されますので保守管理に便利です」。

KBS は固定施設の更新以外に自局の OB 車両群も更新しています。このためにドイツで新たな『mc²66』コンソールが 2015 年の8 月初頭に KBS へ納入されるべくセットアップされカスタマイズされています。コンセプトには RAVENNA テクノロジーを用いた LAWO ステージボックスを使うことがあります。7 月には KBS と Soundfox のエンジニアたちが機材と設置を調査するために LAWO 本社に近いバーデンバーデンにある放送局 SWR(Südwestrundfunk)を訪れることになっています。