2016-03-03

ドイツ MDR,IP へ踏み出す:ハレのラジオ・ドラマ制作室から楽しい物語りを伝える LAWO『mc²』インフラ

ドイツの公共放送局 MDR(Mitteldeutscher Rundfunk)は児童向けの番組から大人向けの推理ものまでにわたるラジオ・ドラマや特集番組で刺激と楽しみと情報をミックスして伝えています。このような手の込んだ制作には優れた台本と有能な専門チーム,そして最新の高性能技術を備えた施設も必要です。主だった番組用に MDR はハレにある自局のラジオ・ドラマ・コンプレックスを使っています。

この MDR のスタジオのコントロール・ルームでは先頃,効率よくそして安定して 13 年間運用されてきた LAWO『mc²82』音声ミキサーが『mc²66』で置換されました。ラジオ・ドラマ制作のこれからの要求に応えるために,同局は新しいミキシング・コンソールを導入し,音声インフラを更新することを決断したのでした。『mc²66』──192 DSP チャンネルを有しプラグイン・サーバーを内蔵する 56 フェーダーのコンソール──以外に,この設置機材には LAWO『sapphire』カードによるトークバックを搭載した音声ルーティング用の 5k×5k LAWO『Nova73』が 1 台含まれます。そして 3 台の『DALLIS』ユニットが,ドラマ制作コンプレックス全体を担当する柔軟でコスト効率の良いモバイル・ステージボックスとなります。しかし最も重要な変更は将来を見据えての RAVENNA に基づく IP インフラストラクチャーの導入です。

古い装置を外して新型機材をセットアップすること,そしてシステム全体の設置作業は MDR の関連会社「DREFA MEDIA SERVICE GmbH/Audio System Service」によって行われ,計画とプロジェクト管理は「MDR Operation Management/Planning Media Production」によって行われました。