2016-09-05

LAWO と AVT,Ember+/AES67 を介する電話オンエアを実現

「AVT」社が自社の VoIP/ISDN/POTS 電話関連製品を AES67/Ember+ 対応にしましたので,放送局の方々は人気の高い AVT 社放送用テレフォン・ハイブリッド/トークショー・システム製品シリーズをフル AoIP 音声/制御パスを用いて自局の LAWO ラジオ・コンソールに接続できるようになりました。

「両社の機材をお持ちのクライアントの方々から LAWO コンソールへの AoIP 接続に関するお問い合わせが続いていました」と AVT 社セールス・ディレクター Wolfgang Peters 氏。「大変お待たせ致しましたが,当社の電話関連システムに AES67 と Ember+ が入りましたので,放送局の方々は電話参加者の音声を良い音質で簡単にオンエアできるようになりました」。

Ember+ は LAWO が開発したオープンソースの制御で,他メーカーも無償で利用できます。Ember+ を AES67 ネットワーキング規格と組み合わせることによって業務用放送ハードウェア/ソフトウェア・デバイス用の AoIP による音声+制御ソリューションが完成します。

「フル IP 接続,ということは AVT さんの電話関連システムと LAWO のラジオ用コンソールとがさらに密に統合されることです」と LAWO ラジオ・オンエア関連シニア・プロダクト・マネージャー Stephen Türkay は言います。「LAWO は RAVENNA AoIP を使用し,AVT さんは Dante ネットワーキングを搭載していますが,両者が話すことのできる共通言語は AES67 です。AVT 機材と LAWO 機材の間のダイレクトな AoIP 接続のおかげでシステム・セットアップはより簡単になります。そして AVT さんが Ember+ を実装したことは,電話を多用するラジオ番号の際にオペレーターの皆さんが制御をより良く行えるという利点があるということです」。

AVT 社について
AVT,Audio Video Technologies 社はドイツのニュルンベルクにあって,IP/ISDN/POTS テレフォン・ハイブリッド/トークショー・システム,オーディオ・コーデックや DAB 機材を開発しています。主な顧客は放送局とサービス・プロバイダーです。品質と信頼性を重視して全製品をドイツ国内で製造しています。日本国内への販売とサービスはオタリテック株式会社が行っています。