2018-08-28

クロアチアのカトリック・ラジオ放送局「HKR」,ザグレブの新スタジオにLAWOを選択

「HKR」(クロアチア・カトリック・ラジオ)はLAWOのミキシング/ルーティング技術を中心に組み立てられたまったく新しい放送スタジオを完成させました。これは「AVC Group」社が統合と立ち上げを担当したもので,LAWO『crystal』ミキシング・サーフェスと『Power Core』DSPエンジンと『R∃LAY』VSC(Virtual Sound Card)ソフトウェアが設置されています。

1997年に設立された「HKR」はクロアチア国内への放送が認められている同国の6つのラジオ・チャンネルの1つです。ザグレブの本局からの番組は地上波とオンライン配信を介して同国中で聴かれています。

「20年経ってHKRさんは自社スタジオを新しい建物に移転しました」とスタジオの統合を行ったAVC Group SloveniaのTomi Trsar氏が語ります。「柔軟性と信頼性についてのLAWOの評判の高さゆえにHKRさんはLAWOを選びました──結局のところ全国民というリスナーに向けて放送するのであれば故障している余地はないのですから」。

4台の『crystal』ミキシング・コンソールが『Compact Engine』と共に設置されています。メインのオンエア・スタジオとそのリダンダントなバックアップ・スタジオはどちらも12フェーダーの『crystal』が装備され,2つの制作/編集室内では2台の4フェーダーの『crystal』が使用され,『VisTool』GUIビルダー・ソフトウェアが4台のコンソールのそれぞれに操作の流れに反応するスクリーン表示を提供します。『Power Core』DSPエンジン1台が技術センター内で使用されてシステム全体にわたるルーティングと音声入出力をもたらし,『R∃LAY』VSCソフトウェアの複数コピーがHKRのRAVENNA/AES67 Audio-over-IPネットワークにPC上のオーディオ・ワークステーションを接続します。

「『Power Core』がこの構造全体の中心点であることが証明されました」とTrsar氏が説明します。「AES67の何百というチャンネル,アナログやMADIやAES3の接続能力,何ダースものDSPチャンネル,1,900クロスポイント以上を持つルーティング・マトリクス,そしてSMPTE 2022-7シームレス・プロテクション・スイッチングがあるのですから,私たちは『Power Core』は大小どちらの放送局にとっても驚異的なツールであると考えています。わずか1RUのラック・スペース内でこれ以上何ができますか?」

人気の高い『ruby』『crystal』『sapphire』の各ミキシング・コンソールや,驚異的に柔軟な『Power Core』ミキシング・エンジン,強力な『VisTool』タッチスクリーンGUIビルダー・ソフトウェア,『R∃LAY』バーチャル・ラジオ・ミキサー製品群一式を含めて,LAWOには低コストでより多くの能力を提供すべく設計された一連のバーチャル・ラジオ・ソリューションがあります。