2018-10-25

ミャンマーの「Padamyar FM」,LAWO機材を用いてアップグレード

700万人以上が住むミャンマーの賑やかな首都ヤンゴン。この成長の極めて速いアジアのメディア・センターの1つでのニュースと情報とエンターテインメントの最も人気あるソースといえばPadamyar FM(www.padamyarfm.com)です。

Padamyar FMは自局施設の更新に際してLAWOを選び,機材を同国のシステム・インテグレーター「Elevate Broadcast Pte Ltd」社から購入しました。この改修に使われたLAWO製品には,ミキシング・コンソール『crystal』とAoIPミキシング・プラットフォーム『Compact Engine』とGUIビルダー・ソフトウェア『VisTool』があります。この新施設は2018年8月に運用を始めています。

Padamyar FMのオンエア・コントロール・ルームは12フェーダーの『crystal』コンソール(ミキシング能力を高める『VisTool』バーチャル・ミキサーで改造済み)を1台備えています。カスタムな『VisTool』プリセットによってユーザーはソース割り当てと他の設定を両方の録音機材上で同時に即座に呼び出せますので,オペレーターの速さと正確さが高まります。

また別の独特な運用上の特徴は同局のマスター・コントロール・ルーム内で『VisTool』をLAWO『Compact Engine』と組み合わせたことです。通常,この組み合わせはタッチスクリーン・インターフェイスを持つクロスポイント・ルーターとして機能しますが,施設内で信号をルーティングしてミキシングするのにも,また緊急放送の際にオンエア・スタジオを完全にバイパスするのにも使用されます。カスタマイズされた『VisTool』GUIと『Compact Engine』をマッチングさせることで,Padamyar FMは極めて経済的なやり方でとても重要なタスクを達成することができます。

「Padamyar FMさんはLAWOがその一部になれたことを誇りに思うような美しい施設を設計されました」とLAWO社東南アジア担当セールス・ディレクターBoon Siong Tanは語ります。「このラジオ局のユニークなワークフローは局全体にわたるフィジカルおよびバーチャルなコントロール・サーフェスのシームレスな組み合わせを示すもので,伝統的な放送用ツールとコンピューター・ベースの放送用ツールが如何にして互いに補完し合えるかを示す好例でしょう」。


左:Padamayar FMのチーム,右:Padamayar FMのチームとBoonsiong Tan(中央)