2012-07-05

Adelaide’s 3D-FM Rebuild with Lawo technology

Lawo on-air broadcasting system delivered to Three D Radio.

オーストラリアの LAWO パートナー Professional Audio Technology Pty Ltd(PAT)によると同社は先頃 LAWO のオンエア放送システムをアデレードの放送局 Three D Radio に納入したとのことです。

Three D Radio は 1979 年からコミュニティ・ラジオ局としてアデレードの市街地と周辺地域に 93.7FM で放送を行ってきています。毎週最高 87 の様々なプログラムをオンエアする Three D Radio はコンテンポラリー,プログレッシブ,オルタナティブ・ミュージックを放送することに傾倒している Progressive Music Broadcasting Association Inc.(PMBA)が運営しています。Three D Radio にはプレイリストやローテーションがありません。120 人以上のパーソナリティ個人個人がかける音楽を自由に選んでいます。

新しい専用施設への移転は新しいスタジオと一緒にオンエア技術もアップグレードする機会でした。フリーの技術者 Glen Donhardt 氏が議長を務める Three D Radio の技術委員会はオーストラリアでサポートされている様々な放送技術の評価を行いました。LAWO の『crystal』テクノロジーを手に入れるという決断は機能とサポートと Three D の予算に基づくものです。Three D の技術委員会は 2 つあるメインのオンエア・スタジオに 12 フェーダーの『crystal』コンソールとマスター・コントロール・ルームに『crystal』フレームを 1 台推奨しました。

PAT の技術スペシャリスト Alan Liddelow 氏は取られた技術的なアプローチについて次のように説明します:「Three D Radio の技術委員会に LAWO 機材が提供する技術的な柔軟性を最大限に活用できる技術に非常に詳しい人が何人かいたのがラッキーでした。」

ニューサウスウェールズのホーンズビーにある PAT の訓練施設での 3 日間の試験運転及び教習セッションで,システムがアデレードに送られる前に Three D Radio の Mark Farley,David Corkill,Ian Moore の各氏が詳しいカスタマー・トレーニングを受けました。Three D Radio の Robert Ayliffe 氏はこの購入について次のようにコメントしています:「私たちは移転を,実現的で可能な限り,うちの局を「フューチャー・プルーフ」にする[陳腐化しないようにする]チャンスとして利用しました。現在と将来の私たちのニーズに最も適しているかどうかの広範な調査に基づいて LAWO 機材は選択されました。」Three D Radio は今年の 9 月にはこの新しいシステムを用いてオンエアを始める計画です。

ますます多くの小規模な放送局やコミュニティ放送局が LAWO 社のエントリー・レベルのコンソールは自分たちの予算範囲内にあり,ドイツ製の卓越した品質に加えて技術的柔軟性と洗練された操作性を提供してくれることに気がつき始めています。PAT の Patrick Salloch 氏は次のように発言しています:「... オーストラリアでは LAWO のユーザー・コミュニティは急速に拡大しており,オーストラリアの放送局がこの優れたドイツの技術を取り入れて,その能力をフルに活用していて嬉しいです。Three D Radio が南オーストラリアのコミュニティ放送局にとっての新しい技術スタンダードとなると私は確信していますし,今後も Three D さんとご一緒に仕事をしてゆくことを楽しみにしています。」

写真:シドニーにおける LAWO システムの工場立ち会い中の David Corkill,Mark Farley,Ian Moore の各氏