2011-01-14

Lawo Consoles in the Mix at the 2010 Asian Games

Asian_Games

Seven broadcasters deploy Lawo technology in Guangzhou.

広東で 2010 年 11 月に繰り広げられた 2010 年アジア競技大会(XVI Asiad)は 45 の国と地域からの 14,000 人が 42 の競技に参加したという同競技大会史上の記録となりました。LAWO のデジタル・コンソールもこの大会で非常に目立っていました。

ホスト放送局 Guangzhou Asian Games Broadcasting(GAB)は,様々な会場からの国際 TV 及びラジオ・フィードの制作を管理するチームや機材を提供するように大勢の OB の専門家たち(その中には 22 の中国の放送局も含まれます)を任命しました。使用される競技会場は 53 もありますので放送のプロたちは忙しい思いをしましたが,この方々の多くは小型の『zirkon』から大型の『mc²66 MKII』にわたる LAWO のミキシング・コンソールを使っていました。

海心沙島コンパウンドで催される最重要な開会式と閉会式のために,GAB は 2 つの音声キャビン(1 つは 5.1 サラウンド・サウンド・ミキシング用,もう 1 つはフルリダンダンシー用)を作りました。どちらのスタジオもこの地域のレンタル会社 Ding Run が供給した LAWO の 40 フェーダーの『mc²66 MKII』コンソールを設置していました。

Ding Run 社自身はドイツの専門会社 Audio Broadcast Services GmbH(ABS)から LAWO システムを借り受けています。Ding Run 社が設定したハードウェア独自のガイドラインに従って ABS は大規模スポーツ・イベントでの豊富な自社の経験を用いてコンソールのコンフィギュレーションを作成しました。ABS はセットアップと立ち上げのために,そして開会式と閉会式や試合中にサポートを提供するために 4 人のエンジニアも広州の現地に派遣しました。

ABS のさらに 2 台の LAWO ミキシング・システムがバスケットボール試合用の黄浦区スポーツ・センター体育館で,そしてスティルウォーター及びスラローム会場の広東国際ボート競技センターで仕事をしていました。どちらもリダンダント・ルーターと MADI ポートと『DALLIS』マスター・カードを備えた 48 フェーダーの『mc²56』コンソールです。

国際ボート競技センターでは中国の放送局 CCTV も 2 台の 32 フェーダーの『mc²66』コンソールを使って Channel 1 と同局のスポーツ専門の Channel 5 のための生リポートを送っていました。韓国の KBSも自局の『mc²66』を持って直ぐ脇にいました。

LAWO システムを使って中継された試合には,バレーボール(福建 TV の OBV),サッカー(広西 TV の OBV),野球とソフトボール(天津 TV の OBV),ハンドボール(杭州 TV の OBV)があり,中国の放送コミュニティでの LAWO テクノロジーへの人気の高さを示しているかのようです。