2008-01-07

KBS Kyoto install two networked Lawo consoles

Japanese radio station with customized on-air mc²66.

2 部屋のスタジオを改修する際,京都のラジオ局「KBS」はデジタルに乗り換えることを決断し,ネットワーク化されたスタジオを共有して使うというアイディアを生み出しました。この日本の地方民間ラジオ局は 7 つのスタジオを擁しており,43 平方メートルの Studio 1 と 70 平方メートルの Studio 2 が 2 台の新しいデジタル・ミキシング・コンソールを用いて刷新されました。

自らのネットワーク化コンセプトの実現し易さという点から KBS は LAWO『mc²66』コンソールを選択しました。スタジオならびに分断・遮音されたミキシング・コンソール領域を持つ,オンエア用の Studio 1 は慣習的な設計になっていますが,Studio 2 ではこの 2 つの区画を組み合わせ,コンソールをスタジオ側に置いています。両方の『mc²66』用の DSP コアが独立した機材ルーム内に置かれているために,この配置は可能になりました。主に生番組に使われる Studio 2 では,局のスタッフとスタジオのゲストとのコミュニケーションが番組に際立ったライブ感を与え,リスナーの参加意識を高めます。

この設置の巧妙な点は 24+8 フェーダーのコンソール 2 台のどちらも,利用可能な全信号に HD コアを介してアクセスできるということで,このコアは豊富な DSP パワーと 3,000 クロスポイントのルーターを提供します。このセットアップは以前は不可能だった生番組を組み合わせた出力を行えるようにしました。さらに,Studio 2 は,Studio 1 のコントロール・ルーム内にあるネットワーク化された『mc²66』で制作するライブ録音に使用できます。両方の『mc²66』コンソールはオンエア操作とレコーディング操作用のカスタマイズ機能も備えています。例えば,外部機材の 2 ウェイ制御やスナップショット・プリセットを 1 押しで呼び出すことのできるユーザー定義ボタンです。

KBS と LAWO 社の日本総代理店オタリテックと LAWO 社の共同作業は,優れた番組制作のために新たな無数の可能性を提供するソリューションに結びつきました。これは KBS のコンセプト「Creative & Live」に非常に良くマッチしています。