2011-11-03

Korea’s broadcasters push digital envelope with orders for ten Lawo consoles

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HDTV and digital audio upgrades demand mc² series desks.

この 6 箇月で,ソウル等の韓国の都市では TV ニュース及びエンターテインメント番組制作会社の様々なグループが 10 台の LAWO デジタル・オーディオ・コンソールを続けざまに導入しました。何件かは既存顧客ですがその他は LAWO 機の初納入です。HD-TV へのアップグレードの必然に駆られたり,まったく新規のスタジオや OBV 設備に設置するために『mc²66』や『mc²56』が選ばれています。

3 件の新規顧客は共同事業で LAWO ソリューションに出会いました。民間地方放送局 3 社(済州島の JIBS,大邱の TBC,光州の KBC)は自局のニュース及び制作スタジオのための HD システムについての調査と試験を共同して行い,メイン・コントラクターの Soundfox International 社と共に,これらの放送局は日々のニュースやエンターテインメント番組を扱うコントロール・ルームに対する理想的なアップグレードとして『mc²56』に行き着きました。この 3 社はどれも『DALLIS』I/O フレームと 8,192 × 8,192 のルーターを備えた 32 フェーダーのコンソールを選択しました。

KBC は自社の『mc²56』を 2 つのスタジオとリンクしました。それぞれのスタジオは『DALLIS』I/O フレームを 1 台ずつ備え,HD コアに接続されます。これらのスタジオはコントロール・ルームから 100 メートル以上離れており,1 本のステージボックスから『DALLIS』ユニット内の HD-SDI カードへと曳かれた MADI 光ファイバー・ケーブルでリンクされ,通常の配線方法と較べて極めて経済的なセットアップとなっています。

TBC の Dae Sik Kim 氏によると:「この 3 つの放送局がどれも主に求めていたことはシステムの安定性とリダンダンシーで,LAWO の技術サポート保証も高く評価しています。これは,私たちのような地方では機材を交換するのは簡単ではありませんので重要です。」同氏は JIBS の Ko 氏と Lee 氏と共に『mc²56』の多才なコンフィギュレーションが「非常に便利」である点で意見を同じくしています:「ライブやレコーディング制作にこれを使えますのですごく助かります。」

さらに Soundfox International 社は韓国のケーブル TV に株式売買情報を提供するチャンネルであるソウルの Edaily TV の新スタジオへ 2 台の『mc²56』コンソールを設置しました。Edaily 社は HD へのアップグレードを行っている途中で,リダンダントな 8,192 × 8,192 ルーターとコントロール・サーバーと共にまったく同一の 32 フェーダーのコンソールを注文しました。これは Edaily TV にとって最初の LAWO コンソールです。プロジェクト・リーダーの Kim Hyung Man 氏は次のように説明します:「私たちは各メーカーのコンソールの特長と動作の安定性を入念に吟味し,私たちのライブ・ニュース・スタジオに相応しいオーディオ・ミキシング・システムを最終的に見いだしたのです。『mc²56』はライブ・ニュースと制作ニュースの環境の両方について大いに満足できる結果を納めています。」

ソウルを本拠とする韓国最大のオンライン小売業者の GS Home Shopping は世界で最も成功を収めたケースの 1 つですが,同社はここ数年来 LAWO の『mc²66 classic』と『mc²66 MKII』を使っています。2011 年には同社 3 番目の TV 制作スタジオを開設し,ネットワーク化されたコンフィギュレーションで用いる 3 台目の LAWO コンソールを設置しました。

フル DSP 機能を備えた 128 チャンネルと 8,192 × 8,192 の HD コアを提供するこの 40 フェーダーの『mc²66』は,インタラクティブな信号処理システムと柔軟なコンフィギュレーションのゆえに選択されました。

Soundfox International 社CEO の Peter Moh 氏は,GS のチームはチャンネル表示とユーザー・インターフェイスがきわめて直感的で便利であると評価していると説明します:「求める機能をシステムに追加できます。例えば GPIO 制御機能をカスタマイズしたり,『DALLIS』I/O フレームでのポートのリダンダンシーを指定したり,ビデオ・サーバー用に HD/SDI インターフェイスを 7 個加えたりです。今はネットワークが完成しましたので,3 つのコントロール・ルーム全部で入出力をシェアできます。」

LAWO の人気の高い『mc²66』が新たな 2 台の OB 車両用に選択されました。MBC C&I は自社の #3 TV OB 内のアナログ・コンソールを,218 DSP チャンネルと 1 枚のリダンダント DSP ボードを提供する 32 フェーダーの『mc²66』で置換しました。この車両はドラマからスポーツ・イベントやコンサートにわたる様々な番組制作に使われることになっています。車長 12 メートルのこのバンには LAWO コンソール用の独立したオーディオ・ブースが 1 つあり,このコンソールはリダンダントなルーター及び制御システム,DALLIS マスター・ボードと DSP ボードを備えます。2 個のステージボックスと共に,このシステムは 72 チャンネルのマイク/ライン入力,24 チャンネルのライン入力と 48 チャンネルのライン出力,それに 32 個の AES 入出力を提供できます。

MBC プロジェクトを担当するオーディオ・エンジニアは最初期の『mc²66』コンソール(MkI)の 1 台を設置した政府所有の施設である韓国文化コンテンツ振興院(KOCCA)の DMS スタジオでの彼自身の経験を引き合いに出します:「MBC の協力会社が 5.1 サラウンド及びマルチトラック録音を扱うためにもっと複雑な制作ワークフローを要求し始めたとき,私たちの古いアナログの卓では彼らをサポートできませんでした」と Min su Na 氏。「そこで OB バン用にこのコンソールを指定することを決断しました。というのもこのコンソールは非常に柔軟で直感的なデザインであり,将来行うことになる様々な制作をサポートするだろうからです。」

ケーブル TV 向けの新興放送局 jTBC の新 OB バンはソウルの街中に繰り出します。JoongAng Media Network は一般放送免許を取得し,年内に放送を開始する予定で,現在,32 フェーダーの『mc²66』コンソール 2 台を自局のスタジオ制作設備の MADI ネットワークに,そして 24 フェーダーのモデル 1 台を新規 OB バンに設置しているところです。この OB セットアップはデザイン上 MBC C&I のものと似ていますが,どちらも Soundfox International が指定したものです。