2010-12-13

Sharper than Reality.

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New ProSiebenSat.1 HD control room equipped with Lawo technology.

外科医のような正確さでボールをドリブルしてフィールドを横切る選手。1 回,2 回,3 回となでるようにディフェンダーをかわすも,スライディング・タックルでボールはタッチにクリアされます。宙に舞う芝の葉の一枚一枚を,家庭の視聴者たちはあたかもグランド上にいるかのように見ることができます。SES Astra の HD+ プラットフォームを使ったチャンピオンズ・リーグの試合放送はちょうどこんな感じです。SES Astra は SAT.1 や ProSieben や kabel eins のような放送局向けのコンテンツを提供しています。

これらの番組は以前の SD コントロール・ルーム 6 を置換した同局の新しい HD コントロール・ルーム内で作成されています。最先端の技術を備えたこのコントロール・ルームはスタジオから最終出力までの HD 制作設備一式を提供します。チャンピオンズ・リーグの放送はここで HD で作られ,HD で伝送されます。HD 映像に完璧なサウンドが確実に伴うように,このコントロール・ルームは Lawo『mc²66』コンソールを 1 台装備しています。

最初,新しいコントロール・ルームは現在の中央の機材室の中に作られ,同時にこの新しい HD コントロール・ルームがセットアップされるまで,コントロール・ルーム 6 は SD で運用され,セットアップされた時点で撤収されました。このプロセス全体を通じてスペースが非常に不足していましたので底面積のコンパクトな『mc²66』が極めて有利でした。さらに,ミュンヘンを本拠とする ProSiebenSat.1 Produktion GmbH のソリューション・アーキテクト Joachim Hentschel 氏は,円滑なワークフローをサポートする使い易さや邪魔にならないデザインや機能を Lawo システムの決定的な利点として指摘しています。「以前のプロジェクトの場合と同様に,メイン・コントラクターの Elvia-Pro Deutschland GmbH と Lawo との一緒の作業は非常にスムーズに進行して面倒なことはまったくなく,顧客としての私たちの要求は素早くかつ効率的に実現されました。予期されなかった困難でさえもその場で実践的な解決策によって克服されました。」

Audio via video router
新コントロール・ルーム内の『mc²66』は 40 フェーダー(16+8+16),192 個のフル装備の DSP チャンネル,8,000 × 8,000 クロスポイントのルーティング容量を備えます。音声信号の分配完全にエンベデッド・オーディオのインフラを介して行われますので専用の音声ルーターは不要です。ビデオ・ルーターがこの制作コンプレックス全体に音声信号を分配します。この方法は以前 ProSiebenSat.1 がエンベデッド・オーディオを使っていたポストプロダクションでその価値が実証されています。

「ライブにいつでも使えるコンソールとして,当然のことながら安定性と信頼性は私たちにとって極めて重要でした。それよりも,調査の基準として直感的なコンソールを,そして可能な限り高い音質を探していました。今のところ,このコンソールは日々の制作を通じてその真価を証明してきており,私たちの要求すべてにマッチしています」と Lawo を選択した決断について ProSiebenSat.1 Produktion の映像音声技術監督 Karl Steinbauer 氏は説明します。