2011-02-04

Audio supra-connectivity for pioneering Dutch theatre.

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Rotterdamse Schouwburg installs Lawo-based digital infrastructure.

オランダはロッテルダムのシャウブルク劇場は音響設備インフラの大がかりなアップグレードを行って活動を開始しました。このような大胆な一歩を踏み出したオランダで最初の劇場,シャウブルクは複数のパフォーマンス空間用に音響設備の集中的デジタル制御を実現すべく Amptec BVBA 社に依頼し,優れた適応能力と柔軟性ゆえに LAWO の『Nova73 HD』ルーターが選ばれました。

シャウブルク劇場[Rotterdamse Schouwburg]はロッテルダムの公立劇場で,この 1988 年に建てられた現代的な施設はオランダとベルギーからのシアター,ダンス,オペラ,ユース・シアターの一流セレクションを披露しています。この劇場は国際的なプログラム,特に《Internationale Keuze》フェスティバルで有名で,新進の芸術的才能に支援の手を伸ばす《Productiehuis Rotterdam》も行っています。

この劇場の技術チームが提出した仕様書に基づき,Amptec 社はシャウブルクにこの建物内のあらゆるエリアとの間で信号を収集・分配可能な先進的なデジタル音声インフラを提供しました。このような十分な接続性を達成するために,中央のマシン・ルーム内に LAWO の『Nova73 HD』コアが 1 台設置されて,光ファイバー・ネットワークを介してこの建物の全区画にリンクされました。

この『Nova73』は 16 系統の MADI 入出力と 2 枚の DSP カードを搭載し,LAWO マトリクスを制御する VSM サーバーとリンクされています。7 台の『DALLIS』フレーム・ステージボックスが使用されており,その 3 つは 2 つのオーディトリウム内と中央のホール内にインストールされ,技術者たちがどのソースをどんな位置にでも自由に接続できるようにする移動式ラックによって補強されています。

「コンピューターを介して行えるようになりましたから彼らは今はあのような大量のパッチを行う必要はなくなりました」と Amptec 社の Bart Hilberink 氏は説明し,各場所では VSM パネルを介して諸設定のローカルな制御が行えることにも触れました。「48 チャンネルの音声をミックスするために『Nova』コア内には DSP カードが 1 枚ありますので,サウンド・オペレーターが必要なのはフェーダーを制御する手段を見つけることだけです —— 小規模なアンサンブル・ピースが Apple 社の iPhone 1 台を使ってミックスされるのを見たことがあります。」

1,024 × 1,024 のルーティング容量を持つ『Nova73』が,劇場の様々な音声システム用のあらゆる処理や EQ やディレイを担当します。このルーターは最高レベルでの LAWO ルーターとの統合をサポートする Virtual Studio Manager(VSM)ソフトウェアの全体的な制御の下,動作しますが,これが,LAWO 技術を選んだ主な理由の 1 つでもあります。Hilberink 氏は次のように語ります:「このデジタル・システムは劇場の柔軟な対応を可能にしてくれましたし,シャウブルクは,劇場のプロたちにとって人間工学的に親しみやすいインターフェイスを設計するために技術チームが出してくれた意見から恩恵を受けることができました。」

この劇場の古いアナログ配線はまだ残ってたのでシャウブルクのチームはバックアップ用にこれを頼ることができ,予算の節約になりました。しかし,『Nova73 HD』の名高い STAR² テクノロジーは簡単にレトロフィットが可能ですので,このシステムは将来最大限のリダンダンシーとフェイルセーフ運用も可能です。

新システムの能力の小手調べとしてのシャウブルクの最初の機会の 1 つがロッテルダム映画祭でした。そこでは同じ映画が 3 つの会場で上映されますが,サウンドトラックは中央のソースからネットワークを介して供給されました。