2010-05-03

Directly On-Site.

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SWR equips new reporter vehicles with Lawo technology.

工業地帯の炎上,ハイウェイでの多重衝突 —— リポーターたちは現場に即座に駆けつける必要があります。南西ドイツ放送 SWR はリポーター車両を導入することでリポーターが最短時間で反応できる基盤を整えました。大抵の場合,コストを減らすためだけではなく重要な反応時間を短縮するために,リポーターはサウンド・エンジニアなしで単独で移動します。そして不可欠な機材,簡単に制御できる『z4』コンソール,がこれらの車両には組み込まれています。

「LAWO の『z4』は非常に使い易いコンソールで,音声技術の訓練を受けていないリポーターにとってまさにうってつけです。このコンソールは 4 個のフェーダーを備えていて,それは 14 入力に割り当てできますので複数ソースを使うことができます。多くの場合,マイクとヘッドセットと CODEC と局へのリターン回線を制御するのに 4 つのフェーダーが完璧にフィットします」と,LAWO テクノロジーを採用した SWR の決定について Dieter Scholz 氏(SWR のプロジェクト・マネージャー)は語ります。

リポーター車両の 1 台は主に SWR4(Radio Stuttgart)によって,そして度合いは減りますが SWR1 によって雑誌関連の番組と時局問題用に使われます。このアイディアは「SWR3-Elchbus」(Elk-Bus=ヘラジカ・バス:車体の側面を 2 頭の大きなヘラジカの絵で飾った Volkswagen(VW)Sharan)から来ています。この新しい車両の装備機材は同じですが,車の種類が違います:一方は VW Sharan を使っていますが,もう片方は VW Bus を使います。LAWO はメイン・コントラクターとしての役割を果たし,配線すべてを担当しました。今回もグロス=ゲラウの会社 Krämer が車体のサブコントラクターとなりました。

Reporter vehicles with GAN-Uplink
これらのリポーター車両は Transtel 社のアップリンク・システム GAN(BGAN としても知られる)を搭載し,ネットワークに依存せずに数時間の作業が行えます。2 つの無線設備を用いることで車両の外でインタビューを録音し,コメンタリーを制作する作業を完結できます。リポーターは車外で DIGAS 編集システムを使って作業でき,あるいはリモート・コントロールを使い INMARSAT を介して信号を直接放送スタジオに送ることができます。

この新規車両は SWR のリポーターたちに柔軟性と最新技術を提供します。特別な音声ポストプロダクション・システムのおかげで録音したものはノート PC 上で即座に編集可能です。セグメントは UMTS や ISDN,DSL,SAT を用いて放送スタジオにファイル転送することも,あるいはまた放送に挿入することもできます。

「「Elchbus」のコンセプトが成功しましたから,それを繰り返すことは私たちにとって意味のあることです」と Dieter Scholz 氏はコメントします。最後に同氏は開発から完成車両の納入に到るまでの LAWO との協力のスムーズさを讃えました:「開発から実施やドキュメンテーションと納入まで高度に調和の取れたコンセプトが一貫していました。」