2010-02-05

Thailand’s Channel 5 switches production studios to Lawo.

Lawo-networked SCRs share resources and control for maximum flexibility.

タイ語の著名なラジオ及びテレビ・チャンネル Channel 5 はオーディオ・ミキシング・コンソールをすべて新しい LAWO『mc²56』デジタル・オーディオ・コンソールと『Nova73 HD』ルーターのペアで置換することでバンコクにある自局の 3 つの制作スタジオの機材を更新しています。

意外なことに Channel 5 を所有して運営しているのはタイ王国陸軍で,この放送局を設立したのは 1958 年です。このチャンネルは視聴者にタイの政治的,経済的,社会的,文化的,娯楽的シーンの最新の出来事,教育及び教養番組やドキュメンタリー,音楽及びスポーツ・イベント,ゲーム・ショー,コメディードラマなどを提供しています。

この地域での LAWO の代理人,Lawo International 社の Boon Siong Tan 氏は Channel 5 の 3 つの主要制作スタジオの音声ミキシング設備をアップグレードするという 2 段階のプロジェクトの完遂に向けて,メイン・コントラクターの Broadcast Communications International Pte Ltd と緊密に作業しています。

第 1 段階では 48 フェーダーの『mc²56』コンソール 2 台をスタジオ 2 及び 3 に設置しました。これらのコンソールは同一で,それぞれ 96 DSP チャンネルを備えています。いずれかまたは両方のスタジオから LAWO の『DALLIS』I/O フレームを介して供給される信号は SDI カードと AES カードとアナログ・カードを搭載する 1 台の『Nova73 HD』ルーターによって扱われます。これによってこれらのコントロール・ルーム内のコンソールはインテリジェントにネットワーク化され,リソースを共有し,最大限の柔軟性で制御を行うことが可能になります。

2010 年 3 月に実行される計画の第 2 段階では 3 台めの 48 フェーダーの『mc²56』がスタジオ 1 に納入され,音声ネットワークを拡張します。全スタジオの『mc²56』の『DALLIS』フレームとコアすべてに第 2 の MADI カードが追加されてフル MADI リダンダンシーを提供し,全スタジオ間にフルリダンダンシー MADI ネットリンクを提供するべく『Nova73』内の MADI が倍になります。追加のリダンダントなルーター・コントロール・カードによって『Nova73』にはさらなるリダンダンシーも与えられます。

Channel 5 の 3 つのスタジオはどれもサイズは小さいですが,オンエア要件に応えるべく,LAWO のルーターは従来のパッチ方法に代わるスタジオ間で切り替える柔軟性を提供します。3 台のコンソールはどれも『Nova73』ルーター内で PGM を,先入り・先出しベースで 4 つの PGM 出力のいずれかに送ることができます。

「Channel 5 の主なゴールは音声機材をネットワーク化する能力であり,音声リソースとコントロールを共有する自由を獲得することでした」と Boon Siong Tan 氏は説明します。「LAWO『mc²56』の機能によって 3 つのスタジオ全部にわたって優れたリダンダンシーと共にこれを実現することができました。」