2010-11-19

Masterful Sound.

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Berlin University of the Arts completes technical modernisation with Lawo mc²66.

ベルリン芸術大学(Universität der Künste,UdK)のコンサート・ホールは 1950 年代の建築の最も優れた例の 1 つであり,ベルリンのカルチャー・シーンの珠玉として見なされています。2009 年のコンサート・シーズンのハイライト「Konzert der Nationen」(国民コンサート)にちょうど間に合うように,このフェスティバル・ホールは新装なった偉容を披露しました。建築家 Paul Gotthilf Reinhold の設計による 1954 年建築のこのホールは大がかりな改修工事を受け,第一段階ではコンサート・ホールの屋根と床と壁が入れ替えられ,新しい座席が設置されました(このホールは建築家によって本来指定されていたとおりに青のカラー・スキームになりました)。第二段階は舞台中心に行われました。2010 年に,このホールには最新のメディア・テクノロジーと新しい舞台が設置され,設備機材が一新されました。コントロール・ルームのコア・コンポーネントとして新たな周辺機器,LAWO『mc²66』もインストールされました。

「すべてのものを最新鋭の状態に」がコンサート・ホールとそのコントロール・ルームの改修と技術的な更新を担ったメイン・コントラクター HFE Elektroakustik GmbH が掲げた原則でした。このため,ホール内ではステージと座席に集中することが,そしてアコースティック及び電動式のマイク・ウィンチとマイク吊り下げシステムも含む技術機材の改善を行うことが必要でした。技術的インフラに関するもう 1 つの大きなステップが LAWO『Nova73 HD』と『Nova17』ルーターを設置することでした。

ホールの改修は 2010 年 4 月に始まり,コントロール・ルームへの作業は 7 月に行われました。通常の講義は2010/2011 年の冬学期に間に合うように再開でき,このプロジェクト全体は 2010 年 10 月までに完了し,公式のオープニング・セレモニーは 11 月 12 日に行われました。

Training for Tonmeister
UdK の『mc²66』と 40 フェーダー(16+8+16)と 92 のフル装備 DSP チャンネルを持ち,『mc² HD』コアは 8,000 × 8,000 クロスポイントのルーティング容量を持ちます。このシステムは教習のためや録音された演奏会のポストプロダクションに使うためのスタンドアローンのソリューションとなり,トーンマイスター・コースに登録した学生たちのトレーニング用に実践的な要求も呈示します。

LAWO『mc²66』は UdK のような教育施設の要求に非常に良く適う総合的なツールです。「この卓はコントロール・サーフェスを素早く簡単に理解できる優れた人間工学に裏打ちされています。さらに,『mc²66』は全チャンネル・パラメーターの極めて明解なセンター・セクション表示を備えており,オンラインでもオフラインでも包括的なコンフィギュレーションが可能です。スナップショットを使うことで,私たちは講義で使う一般的ユーザーのシナリオに合わせてコンソールの設定を準備できます」と UdK のプログラム・コーディネーターの Wolfgang Loos 博士は説明します。

写真:ベルリン芸術大学の SCR 内の Wolfgang Loos 博士と『mc²66』