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LWB-16M/64 オプティカル・ワイヤリング・システム
LWB-16M/64 Optical Wiring System
製品概要
主な特長 | LWB-16M | LWB-64 | GUI
lwb1664_front
オタリ LWB(Lightwinder Broadcasting)は中継放送現場で扱われる様々な信号をデジタル変換して光ファイバーで伝送する装置です。
マイク信号やその他の音声信号(デジタル&アナログ)、インターカム信号、SDI&HD-SDI ビデオ信号、制御信号を 1 本の光ファイバー・ケーブル(光カメラ・ケーブル)で伝送します。
LWB シリーズには出先用の可搬型ユニットの『LWB-16M』と中継車用のラックマウント型の『LWB-64』の 2 種類をご用意しました。どちらのユニットも信号の入出力などの構成を柔軟に行えます。
LWB シリーズは PC を使わずに運用できるという利便性を特徴としていますが、GUI リモート・コントロール/モニター・ソフトウェア『Lightwinder Commander』を追加することによって、さらに強力で使い易いシステムになります。
Lightwinder Commander は LWB ネットワーク・システム内の任意の LWB-16M または LWB-64 に接続された Windows PC 上で走るアプリケーション・ソフトウェアで、以下の機能を持ちます。
  • LWB システム全体の監視
  • ルーティング設定、マイク・パラメーター設定などの集中制御
  • 設定のファイル保存と読み込み
主な特長
  • 屋外中継用途に適した小型軽量な音声/映像信号伝送システム
  • 2 種類のモデルを用意:可搬型フィールド・ユニットの LWB-16M とラックマウント型ユニットの LWB-64
  • 2 台の LWB-16M(1 対向ペア)からなる最小システムから、16 台によるシステム(LWB-64 を含む)まで、柔軟なシステム構成が可能。複数ユニットを組み合わせることで 256 チャンネルまでの音声信号を取り扱えます
  • PC が不要な簡単なセットアップ
  • 最大伝送距離 10 キロメートル(ユニット間。シングル・モード・ファイバー光ケーブル使用)
  • ループ接続によって信号伝送のリダンダンシーを実現:光ファイバー・ケーブルを 1 本追加してユニット間接続の輪を閉じることによって全音声データ伝送は二重化されます
  • ハイブリッド光カメラ・ケーブルを使って AC 電源も伝送可能(伝送距離に制限があります)。AC インレットとカメラ・ケーブルから電源を受けることによって電源は二重化されます
  • 3 色発光 LED によるオプティカル・パワー・レベル監視
  • ハイブリッド光カメラ・ケーブル内の制御線を利用可能
  • ヘッドホンで音声信号をモニター可能
  • 意図しない設定変更を防止するキー・ロック機能
  • MIC IN モジュールのヘッド・アンプのゲインと +48 V 電源のオン/オフやパッドとリミッターのオン/オフは各ユニット上ならびにルーティングされたユニットからもリモート制御可能
  • 3 色発光 LED によるオーディオ信号レベル監視機能(クリップ・ホールドも選択可能)。各マイク・チャンネルの +48 V 電源表示
  • LED ディマー機能
  • ビデオ・インターフェイスを追加することによってマルチレート SDI(HD-SDI)によるビデオ伝送もサポート
  • 2 ワイヤー及び 4 ワイヤー・インターカム・システムに対応
  • RS-485/422 シリアル・コントロール信号の伝送。オプションでスイッチャー・リモート・コントロールあるいは ARCNET 信号の伝送に対応
  • AES3 信号のチャンネル・ステータスとユーザー・ビットのリアルタイム伝送
月刊「放送技術」2006 年 11 月号の記事
兼六館出版株式会社のご厚意により LWB に関する記事の別刷 pdf ファイルを掲載しました。【読む】(pdf、763 KB)
Lightwinder 小史
オタリが 1996 年に発表した Lightwinder LW-10「Stage Master」と「Console Master」は光ファイバー・ケーブルを用いる Point-to-Point 接続のデジタル・マルチチャンネル・ワイヤリング・システムで、大規模なスポーツ競技会の中継放送やコンサート・ツアーの PA 用途に適したものでした。そして翌 1997 年にデビューした LW-50「Colosseum」と 2004 年リリースの LW-55 は Multipoint 接続と PC による GUI を採用するなど、スタジアムや劇場やホールや博覧会などの大規模な固定設備向けの設計になっていました。
歴代の LW-10、LW-50、LW-55 の設計で得た様々な経験とノウハウやお客様の声を反映させて、シンプルで機動性の高い放送中継用途の小型軽量な音声・映像信号伝送システムとしてデザインされたのが「LWB(Lightwinder Broadcasting)」です。