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AMS Neve社、『MB3 XBD-A』等モニタースピーカーをデモスタジオに設置

2019-01-07

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英国のオーディオ・コンソールメーカー「AMS Neve」は英ランカシャー本社にあるデモルームを、3.5平米のコントロールルームとライブルーム、ボーカルブースを備える本格的なレコーディングスタジオへと作り変えました。

スペースをフル活用し、スタジオを真にプロフェッショナルな形に仕上げるために、同社はクリアさとディテールとパワーが導入の決め手となったPMC 3ウェイ・リファレンス・メインモニター『MB3 XBDA』を設置しました。

「この新しい設備の主な目的は当社のコンソールとその機能を最高レベルのスタジオ環境でより細かくデモすることです」と同ディストリビューション・マネージャーDavid Walton氏は語ります。「私たちは所有しているAMS Neve機材に相応しいモニターを求めていました。当社の広いショールームに他のPMCモニターを数セット設置しており、それには満足していますが、『MB3 XBD』のスタジオ内で放つ圧倒的な存在感は強烈です。『MB3 XBD』を聴けば、驚くほどの高い性能を持ち、素晴らしいサウンドであるとわかります。それに、イギリス製なので、AMS Neveとのコラボレーションは大変誇らしく思えます」

同社の新スタジオは、元々1980年代中頃にデジタル・オーディオ・エディターをデモすることができる画期的な場所として作られ、それ以来多くの目的に使われてきましたが、完全に機能するスタジオとして使われたことは一度もありませんでした。

「数年前に製品を展示するためショールームとしてオープンしましたが、その時に、音響機器が意図したとおりに使うことができる環境が必要なことが明らかになりました」とWalton氏は付け加えます。「どんな音も影響を受けることが無く、意図された通りに鳴るように音響的に“フラット”に設計されたコントロールルーム──すべての帯域が聴く人の場所に正しく“立ち現れ”るような──を作ることで、スタジオをゼロから改修することを決めたのです」

AMS Neve社は、PMC『IB1S』と『twotwo.8』をそれぞれ数ペア、Dolby Atmosデモンストレーションエリアの天井には『Wafer』、そしてプレゼンテーションエリアにフロアスタンディングモニター『twenty・26』1ペアを保有しています。しかしWalton氏を本当に嬉しくさせているのは『MB3 XBDA』システムです。

「サウンドは驚くほど緻密で“ソリッド”です」と同氏。「ユーザーは特定の周波数や楽器にズームインして、それを聴くことができます。このスピーカーを見れば物理的な能力がどの程度かすぐに分かりますけれども、どんな音量レベルであってもこの音のクリアさは、ただもう素晴らしいとしか言い様がありません」

同社新スタジオは、バンドが一緒に演奏するのに充分な大きさがあり、Walton氏は、機材のレベルを考えれば、地元のミュージシャンやプロデューサーたちはここを使いたがるのではないかと考えます。

「現段階では、ここを商業的に使う計画はありませんが、非常にハイスペックなものなので、この先どうするか分かりません」と同氏は語ります。「この部屋は外観もサウンドも本当に素晴らしいです」

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