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RIEDEL 製品,Red Bull eSports スタジオからのストリーミングのライブ制作をサポート

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原文公開:2014-12-02

カリフォルニア州サンタモニカにある Red Bull メディア・ハウス北米本社の Red Bull eSports スタジオでは,RIEDEL『MediorNet』リアルタイム・ネットワークと『RockNet』オーディオ・システム,そして『Artist』デジタル・マトリクス・インカム・システムが使用されています。これらの RIEDEL 製品がイベントの制作や何百万ものファンが観るライブ・ストリームの制作を可能にしました。

「RIEDEL 製品はいつも Red Bull メディア・ハウスに柔軟性や高性能,そして最上級のスポーツ・イベント制作や生放送に必要な音声と映像の質を提供してくれていて,Red Bull eSports のスタジオに最適なものであることが証明されています」,と北米 Red Bull メディア・ハウスの制作&技術ディレクター Scott Gillies 氏。「『MediorNet』および『Artist』両システムの頑丈な機能は世界中のあらゆるところからアクセスしてくれる何百万ものファンの皆さんに洗練されかつエキサイティングな番組を届けることができるようにしてくれるだけではなく,制作工程をも実際に単純化してくれます」。

例えば Red Bull eSports スタジオ・ピットで制作される eSports の放送フォーマットのひとつでは5人のプレーヤーからなる2つのビデオ・ゲーム・チームが対戦します。その間,『MediorNet』モジュラー・フレームがゲーム機からの全部で 20 個の HDMI POV(point of view)ビデオ信号を取り出して,それを HD-SDI に変換し,コントロール・ルームに送ります。POV カメラは 10 人のプレーヤー全員の表情と手を狙い,追加の HD-SDI カメラがゲームのコメンテーターを撮します。これらの入力がメインのゲーム競技フィードと組み合わされて eSports 放送が作られます。競技の別の部分の補助的なショット用に『MediorNet Compact』フレームがもう1台使われます。

また,この例では各プレーヤーはゲーム音声ならびにチームの他のメンバーとのリンクを提供するヘッドセットを装着します。『Artist』システムはこれらのコミュニケーション以外にもインカムとコメンテーターのオンエア信号もサポートします。『Artist』システムは 48 kHz のデジタル音声を扱いますので,各チームのためのゲーム音声ダウンミックスを作ったり,音声ミキシング・コンソール用にも使うことができます。『Artist』は個々のゲーム音声をチームのコミュニケーションを組み合わせて 10 個のプレーヤーそれぞれ用に 10 個の独立したミックスを作ります。全信号は OpticalCON QUAD コネクターが付いた4芯光ファイバー・ケーブル1本で伝送されます。

コントロール・ルーム内では『MediorNet』システムは8つの信号をビデオ・スイッチャーへ動的に供給するプリスイッチャーとして機能し,またエディット・ベイ,2台の SSD レコーディング・ユニット,そして 16 ウィンドウのスプリット・ビューを持つ2個のディスプレイからなるモニター・ウォールへのフィードも提供します。『MediorNet』は音声卓へ音声を供給するオーディオ・デエンベッダーとしても機能します。完成した音声ミックスと映像ミックスはインターネットのストリーミング用に2台のエンコーダーへ送られます。

「今回も Red Bull さんは eSports という分野でのさらなるイノベーションに RIEDEL の力をお求めになりましたが,私たちがこのスペースで任務を果たして行けることを光栄に思います」,と RIEDEL の北米技術サービス長 Sascha Kneider は言います。「このインスタレーションは RIEDEL の3つの主要プロダクト・ラインを統合するシステムの教科書的な事例です。『MediorNet』をビデオ用のバックボーンとして,『RockNet』を音声に,そして『Artist』インカムをコミュニケーションに使うことによって,私たちは沢山のシナジーを作り出すことができます。このアプローチの利点はハッキリとしています:顧客は一緒に上手く動作するかどうか分からない3つの異なるシステムを購入する必要がないということ,システム内の各ノードで各信号を利用することができるということ,そして変更は単にマウスの1クリックで済むということ,です」。