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フランスの Ina EXPERT,信号分配とルーティング用に RIEDEL『MediorNet』を選択

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原文公開:2014-12-10

フランスの Ina(l’Institut national de l’audiovisuel)のオーディオビジュアルおよびニューメディアの主要部門である Ina EXPERT は技術施設を接続し,プロフェッショナルのトレーニング目的で放送信号とインカム信号の分配を行うために RIEDEL『MediorNet』を選択しました。

Ina EXPERT 内の多様な制作エリア間でのメディア・リソースの共有を実現するために,『MediorNet』は 3G/HD/SDI ビデオ,カメラ,音声,イーサネット,RS データ,GPIO,同期,インカムを含むあらゆる種類の信号のリアルタイム伝送をサポートします。Ina EXPERT 内の様々なコントロール・ルームと TV スタジオの間には光ファイバーのリングが設けられており,メイン・コントロール・ルームには『MediorNet』モジュラー・フレームが,その他のロケーションには『MediorNet Compact』フレームが設置されています。

『MediorNet』に組み込まれた TDM(time-division multiplexing)がファイバーの帯域幅を最適化する一方で,光ファイバーの数を制限するために,また大規模プロジェクトの際にレンタルされるかも知れない補助機材との一般的なインターフェイスを提供するためにオプティカル WDM(wavelength-division multiplexing)が選択されました。『MediorNet』ソリューションはその光ファイバー・ネットワーク構造ゆえにリアルタイム伝送が可能なだけではなく,各映像信号や音声信号を1つまたはいくつかの出力にルーティングする能力も有します。Point-to-Multipoint ルーティングの利点はこのプロジェクトにとって重要な特長でした。

『MediorNet』は次のような放送品質の信号処理ツールも内蔵しています:フレーム・シンクロナイザー,オーディオ・エンベッダー/デエンベッダー,ビデオ・テスト信号ジェネレーター,オンスクリーン・ディスプレイ,タイムコード・インサーター,ビデオ変換(アップ/ダウン/クロスコンバージョン),クワドスプリット。例えば Ina EXPERT のエンジニアたちはリアルタイムで『MediorNet』ネットワーク上の任意の入力からのビデオ信号を使ってクワドスプリットを作り,それを任意のビデオ出力に送ることができます。

「ここの『MediorNet』ネットワークは 760 メートルのオプティカル・リング上で動作しています。TV スタジオとコントロール・ルームは接続され,ビデオ・チャンネルやビデオ・サーバーのリモート・コントロール,フォーマット変換等を含む利用可能なメディア・リソースに互いにアクセスできます」,と Ina EXPERT のマルチメディア・エンジニア Gilles Forlen 氏は語ります。「このように色々なことが可能ですのでちょうど TV 放送局がやっているように2つの TV スタジオと1つのコントロール・ルームを使って研修者のために実践的な練習を行うこともできます。イシー=レ=ムリノーの私たちのサイトから光ファイバー接続を借りて,そのスタジオを私たちのブリ=シュル=マルヌの施設と結ぶことも可能です。研修者の皆さんがこのセットアップを活用してくださると私は確信しています」。