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バスクの放送局 ETB,ドノスティア=サン・セバスティアンの制作センターに RIEDEL インフラを設置

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原文公開:2015-01-21

スペイン・バスク地方の放送局 Euskal Irrati Telebista(ETB)が,ミラモン(ドノスティア=サン・セバスティアン)にある同局の主要制作センター内に RIEDEL『Artist』デジタル・マトリクス・インカム・システムを採用しました。マドリッドを本拠とする RIEDEL 代理店 Crosspoint が納入したこの『Artist』ソリューションはミラモンの施設全体内での多岐にわたる制作の様々な要求に基づく柔軟なインカム通信の他,ビルバオにある ETB 本局との VoIP 通信もサポートします。

「様々なソリューションやインテグレーターを調べましたが,私たちは RIEDEL の『Artist』システムを有する Crosspoint 社が最大の利益と最高品質を提供できる位置にあることを見いだしたのです」,とETB の制作センター長 Juan Carlos Loroño 氏は言います。「この『Artist』システムを運用開始してから,その能力ならびにミラモンでの私たちの日々の作業に対するインパクトには大いに満足しています」。

ETB のミラモン制作センターの『Artist』ソリューションは通信のための拡張可能な分散型アーキテクチャーを提供します。160×160 ポートの RIEDEL インカム・システムは,コントロール・パネル用に構成された 56 個のポート,アナログ4ワイヤー用の 80 個のポート,VoIP 用の8つのポート,そしてパーティーライン・システム用の8つのポートを備えた『Artist 128』および『Artist 32』メインフレームによって構成されます。システム全体は AES3/EBU 音声品質を保証し,個々のクロスポイントでのレベル・コントロール,ノンブロッキング式接続,リダンダントな電源およびコントローラーを備えています。

この『Artist』ユニットに接続されているのが,46 台の RIEDEL『2000』LCD シリーズ・コントロール・パネル,1 台の『CCP-1116』コメンタリー・コントロール・パネル,10 個の有線ベルトパック,そして様々な VoIP マルチプレクサーです。ミラモンが地元となるスポーツ・イベントの場合,このコメンテーター・パネルは同じ言語を話す2人のコメンテーターをサポートし,2つの言語を用いる必要のある場合にも対応します。

RIEDEL の『Director』ソフトウェアによってシステム・コンフィギュレーションやモニタリングや制御は簡単になり,複雑なコンフィギュレーションや設定もその直感的なインターフェイスによって単純化されます。リモート・コンフィギュレーション機能は週末にミラモンで技術要員が勤務していない場合にビルバオからの制御を可能にしますが,ユーザーは制作センターの他のエリアで行われているコミュニケーションに影響を与えることなくシステムの一部だけのコンフィギュレーション・ファイルを呼出/保存が可能になりますので,システムのパーシャル・コンフィギュレーションのような選択肢によってさらなる価値が加わります。

「あるスタジオの制作のコンフィギュレーションを他のスタジオの制作のコンフィギュレーションに影響せずに変更できることは極めて重要です」,とミラモンの ETB 制作センターの技術コーディネーター Juan Olalde 氏。「この柔軟性のおかげで,私たちは番組のための日々の準備で必要な複数同時変更を行い,それを制作の種類や担当者や使用機種で分類したパーシャル・ファイルに保存することができます。