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西ドイツ放送局,RIEDEL『MediorNet Compact』を搭載して HD OB バンの機動力を向上

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原文公開:2015-05-06

Riedel Communications 社はドイツの公共放送 Westdeutscher Rundfunk Köln(WDR)に 2 両の OB バンの HD アップグレードのために『MediorNet』ベースの信号伝送ソリューションを納入しました。これはリアルタイム映像・音声・データ・通信ネットワークの先端を切り拓く機材の能力をスペースの制限された制作環境内で実証する好例となるでしょう。各モバイル・ユニット内に設置された『MediorNet Compact』フレームは音声,映像,データ,制御信号の柔軟な伝送とルーティングをサポートするリアルタイム・メディア・ネットワークを提供します。

「与えられたイベントの特定の要求事項に即座に適応する高度な多機能制作ユニットというのが私たちの業界の未来です」と WDR のスタジオ制作部門長 Markus Gerlach 氏は言います。「先頃アップグレードした当社の OB バンに RIEDEL の『MediorNet Compact』を組み込むことによって,よりシンプルなコンフィギュレーションと配線の劇的な低減により,さらに高いレベルの柔軟性を実現するだけでなく,より高い効率も達成することができました」。

RIEDEL の『MediorNet Compact』は真のリアルタイム・メディア・ネットワークの柔軟性をシンプルなポイント=トゥ=ポイント製品の価格で提供する信号処理内蔵のマルチメディア・ステージボックスです。各 WDR OB バン内に設置された 7 台の『MediorNet Compact』フレームは一緒になって,共通の制御ソフトウェアによって統御される光ファイバー組織分布を有する分散化ルーティング・インフラストラクチャーとして機能します。各『Compact』フレームに 8 系統の HD 入力と 8 系統の HD 出力を提供することに加えて,このソリューションは,フレーム・ストア・シンクロナイザーやエンベッダー/デエンベッダー,テストパターン・ジェネレーター,オンスクリーン・ディスプレイ,タイムコード・インサーター等の機能を備えています。50 Gbit/s というネットワーク帯域幅を持つ『MediorNet Compact』は 8 系統の HD-SDI ビデオ入力と 8 系統の出力,2 基の MADI インターフェイスと 3 個のギガビット・イーサネット・ポート,そして複数の音声チャンネルまたはインターカム・ポートを搭載しています。

この『MediorNet Compact』ソリューションによって,各 OB バンは信号をより柔軟に分配できるだけではなく,大規模な共有ネットワーク・インフラストラクチャー上の『MediorNet』装備の他の OB バンに接続し,協力して作業できる能力も獲得しました。特定の制作用のコンフィギュレーション・プリセットを必要に応じて保存・呼出できますので,WDR は制作に向けての準備を素早く行え,あるプロジェクトから別のプロジェクトへと簡単に移ることが可能になりました。