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イタリアの放送局 RAI,《2015 Giro d’Italia》放送サポートに RIEDEL リアルタイム光ネットワークを活用

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原文公開:2015-08-20

5 月 9 日より 31 日までイタリアン・リヴィエラからミラノを巡る自転車レース《98th Giro d’Italia》では,イタリアの放送局「RAI」に RIEDEL 機材が音声や映像,そしてコミュニケーション信号のリアルタイム分配をサポートする柔軟な分散型の光ファイバー・ネットワークを提供しました。ホスト放送局である「RAI」はレースの各ステージすべての放送を可能にすべく,RIEDEL『MediorNet Compact Pro』および『RockNet』システムを用いてアナウンス・ブースやゴール,ヘリコプター,その他の重要な制作エリアをリンクしました。これらの機材は RIEDEL のパートナーである「Broadcast Solutions Srl」によって供給されました。

「RAI」は自局の RIEDEL 機材を用いて分散型リアルタイム・ネットワークを構築しました。これは 712 個の音声,映像,データ接続を有する 102 のファイバー・リンクを含む全部で4本のファイバー・リングから構成されます。重要な接続ポイントには次のものがありました:国際 OB バン,再生機材を備えた第二の OB トラック,コメンテーター・バン,グラフィクス・バン,ラジオ・バン,ヘリコプターとバイクの信号のリンクを提供する2台のバン,イタリア国内用フィード,編集トラック,急峻な山腹ロケーションに最適な小型モバイル・ユニット「ミュール(騾馬)」。

RIEDEL のネットワーク管理ソフトウェアと組み合わせた RIEDEL『MediorNet』リアルタイム・メディア・ネットワークと『RockNet』オーディオ・ネットワークのモジュラー・デザインのおかげで,「RAI」は日々の要求に素早く応じてフレームを設定/再設定できました。RIEDEL システムはルーティングと伝送の両方をサポートしますので「RAI」は必要に応じて各ノードですべての信号を利用することができたのです。ファイバー・ネットワーク全体は極めて困難な地形でも質の高い接続を確立するための,柔軟で空間も重量も時間も節約できるソリューションとして機能しました。

21 のステージがあるこのレース中,「RAI」はミュール・ユニットとその RIEDEL 機材を使って主要制作エリアからの 2 キロメートルに及ぶ接続を仕上げました。ゴール近くに配されたこの小型トラックはカメラのベース基地となり,コメンタリーの場所用の機材を,そしてすべてのベースバンド信号の発信源となるゴール・ラインの接続ポイントを提供しました。「RAI」は様々な遠隔地点から信号を劣化や途絶なしに供給でき,今年の3つの《Grand Tour》の最初であるこのレースを全世界に向けて優れた放送を行うことができました。

「《Giro d’Italia》は大変に人気のあるスポーツ・イベントで,今年は全世界 171 ヶ国でテレビ放送されました」と Riedel Communications の南欧担当の国際セールス・マネージャー Maribel Roman。「レース中の毎日,「RAI」さんは自局の『MediorNet』および『RockNet』システムを使って,ホスト放送局としてイベントの世界的な放送に欠かせない安定したフィードを提供しつつ,大量のライブ・コンテンツと事前に制作しておいたコンテンツを提供することができました」。