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米国のテレビ局 KCET,RIEDEL 機材を用いて多機能通信ネットワークを構築

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原文公開:2016-04-05

米国最大の独立公共テレビ局「KCET」は同社の制作施設内での柔軟な通信をサポートし,スタジオとコントロール・ルーム間での音声を安定してかつ確実に分配できるようにRIEDEL『Artist』デジタル・マトリクス・インターカム・システムならびに『RockNet』リアルタイム・オーディオ・ネットワークを使用しています。

「私たちは,大掛かりな制作の場合に異なるスタジオ間で簡単に相互接続して共同作業したり,複数の個別制作を同時にサポートするときに無関係な操作を切り離したりできるように,総合的な柔軟性と接続能力を必要としています」と KCET の技術副社長 Gordon Bell 氏は言います。「私たちのクライアントとスタッフは RIEDEL 機材に慣れ親しんでいますので,当社の新しい通信ネットワークが極めて強力なツールであることに気付いています」。

KCET はバーバンクにある最新鋭の放送施設から南部および中央カリフォルニアに向けて放送を行っています。この公共放送局は自社のスタジオ・スペースのレンタルも行っており,それには独創的なバーチャル・スタジオも含まれます。これらの施設内で,KCET は『Artist』システムを使って2つのコントロール・ルーム,2つの制作用ステージ,15 の編集ベイ,テープ・ルーム,マスター・コントロール/オンエア運用,伝送,インサート・スタジオをリンクしています。

6台の『Connect Duo』テレフォン・ハイブリッドが,『Artist』インターカム・システムと ISDN や生放送時に外界との貴重な接続となる PSTN 公衆電話ネットワークとの間のインターフェイスとして機能します。RIEDEL『Artist』システムは KCET の Telex BTR ワイヤレス・システムと,そして MADI 接続を介して同局の Harris Platinum SDI ルーターとも一体化されており,後者によって KCET は信号をデジタル領域内に保ちながらあらゆる音声信号源を『Artist』フレームとの間で直接接続できるようになっています。

「MADI 入出力や強化されたユーザー・インターフェイスを含む機能を持つデジタル通信システムとして,『Artist』は他にはない機能と能力を提供します」と KCET 技術部の Tyler Ries 氏。「同様の理由で私たちは『RockNet』システムを選びました。このフルデジタルなリダンダント音声ネットワークは信頼性の高い接続が行え,制作を中断させることのないオン・ザ・フライの再構成を可能にしつつ,乱れがちなパッチコードも用無しにできます」。

『RockNet』システムによって KCET はステージとコントロール・ルームとの間に安定して頑丈な接続を入手し,必要に応じて施設内全体にわたる様々なデジタル音声リンクを簡単に作ることもできます。KCET の Yamaha デジタル・ミキシング・コンソールとシームレスに一体化された RIEDEL のシステムも高品質マイクプリアンプとデジタル変換を提供します。

「文化/教育番組の作り手・配信元である KCET さんは米国で最も良く観られている公共テレビ局の1つです」と,Riedel North America 社長兼 CEO の Joyce Bente。「KCET さんがそういった制作をサポートするのに,また施設のレンタル・サービスを強化するのに当社の『Artist』および『RockNet』システムをお使いくださっていることを私どもは誇りに思います」。