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アズサ・パシフィック大学,RIEDEL 機器を増設

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原文公開:2016-07-06

カリフォルニア州アズサにあるアズサ・パシフィック大学(APU)は 4 台の 80G メディア・ディストリビューション・ネットワーク・デバイス『MediorNet MicroN』を新たに購入して RIEDEL 機材運用を拡張し,キャンパス内の施設を分散型ルーティング・マトリクスで接続できるようになりました。『MicroN』デバイスは,同学の既存のモジュラー・リアルタイム・メディア・ネットワーク『MediorNet』やデジタル・マトリクス・インターカム『Artist』,デジタル・オーディオ・ネットワーク・システム『RockNet』を補完することで,柔軟でコスト効率が良く管理しやすい信号処理/ルーティング/分配をサポートします。

「RIEDEL システムはこのキャンパスの様々な場所で行われるスポーツ放送や演奏会,放送ジャーナリズム・プログラム,企業イベントやガラなどの大量かつ多様な制作をサポートするための不可欠な一部となっています」と同大学のメディア・サービス部門で放送/制作システム・エンジニアとして働く Erik Mahoney 氏は言います。「『Artist』『RockNet』『MediorNet』の各システムによって私たちは別々の会場を 1 つの制作環境に統合でき,キャンパス内のどこでもあらゆるコミュニケーションや音声や映像などを簡単にルーティングしたり利用することができます。柔軟性と設定のし易さによって──RIEDEL の確固たる信頼性は言うまでもないことですが──今までよりも頻繁により複雑な制作をこなせるようになりました」。

APU はロサンゼルスの北東 42 キロにある福音派キリスト教系の総合大学です。同大学ではアズサのメイン・キャンパスにあるターナー・キャンパス・センター内のコントロール・ルームに 4 台の相互接続された『MediorNet MicroN』ユニットをたった 4 時間で配置して,信号負荷を分散し,柔軟なノード配置を活用して 1 地点での不具合をなくすような分散型ルーティング・システムを構築しました。このコントロール・ルームは,複数会場で開催されるような企業イベントや TEDx トーク,スポーツ放送,特別講義の撮影やストリーミング,演奏会,学位授与式,教会での礼拝等キャンパス全体をカバーする制作スペースとして機能します。

フレーム同期やエンベディング/ディエンベディング,そしてディレイ等のオンボード信号処理能力を備えた『MicroN』システムは極めて強力で拡張可能な多機能ルーティング・ソリューションとして SDI 信号を扱えます。処理を内蔵させたことは処理用カードとハードウェアを別に購入してサポートする必要性をなくしただけではなく,貴重なラック・スペースの節約にもつながりました。ニーズが変わったら,ネットワークに『MicroN』ノードを追加して素早くかつ簡単にルーターを信号容量の面でもシステムの分散配置地点の面でも拡張できます。

「ここの古くなった 40×40 HD-SDI ルーターを置換する決断を下した際,『MicroN』を選ぶべきなのは明らかでした」と Mahoney 氏。「『MicroN』デバイスをここのルーターとして使うことで,私たちは相互接続されたルーターと信号伝送システムの屋上屋を架すことを廃して,信号処理も含めてすべてを行う 1 台の『MediorNet』システムでシンプルに作業できるようになりました。大学や私たちのクライアントの方々のニーズが高まったり変化しても簡単にユニットを必要な場所に物理的に追加して入出力を増やすことができます。『MicroN』は 4K と IP のワークフローと簡単に一体化されますので,今日のニーズと将来の放送技術がもたらすであろうニーズの両方に対して健全な投資を行ったと言えます。『MicroN』を設置して数ヶ月経ちますが問題なく動作しており,従来のルーターを指さして「確かにこっちの方がよかった」などと言う事態は一度も起きていません」。

信号伝送システムとルーティング・システムが組み合わさって 1 つのシステムになっていますので,日々の設定変更をはるかに簡単に管理できるようになり,『MicroN』の設置以来,APU の少人数の技術チームは仕事の負荷がかなり低減されました。このような新たな効率の良さによって同チームは複雑さの高まったより多くの制作を,より緊密なスケジュールでサポートできるようになっています。